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【箱根駅伝】駒大・田澤廉の評価が低すぎる問題 次々とエースを崩し、他校監督も「やられました…」
2021/01/14 11:03

駒大エースとして注目を集め、2区を走った2年の田澤は本当に“振るわなかった”のだろうか
photograph by
Yuki Suenaga
今年の箱根駅伝の最注目選手の一人が、2年生の駒大エース・田澤廉だっただろう。
田澤の2回目の箱根駅伝は、エースとして花の2区を任され、1時間7分27秒で区間7位(日本人3位)。田澤にとっても、大八木弘明監督にとっても、それは少し物足りない走りだった。
「エースとしての走りができなかった。日本選手権が終わって、急ピッチで箱根駅伝に向けてやってきて、最低限は合わせたつもりだったが、合わせ切れなかった。最低限1時間6分台では走らないといけなかったのに、力不足だなって感じました」(田澤)
「やはりタイムがね…。もう少し力を出してくれれば、往路も2位、1位までいけたのかなという感じはします」(大八木監督)