昨年12月20日、東洋無敵・日本人無敗の東洋太平洋ライト級王者ランディ・スイコ(フィリピン)を判定で破る大金星を上げ、東洋王者に輝いた石井一太郎(横浜光)。日本・東洋ライト級2冠王者となった石井は、4月4日のチャンピオンカーニバルで日本同級1位・中森宏(平仲)の挑戦を受けるが、今回の日本王座防衛に精力を注ぐ為か、先月16日付けで初防衛を経ずして東洋王座を返上。これにより、空位となった東洋太平洋ライト級王座は来月29日、後楽園ホールでWBAライト級14位・長嶋建吾(18古河)、前東洋王者ランディ・スイコ(フィリピン)との間で決定戦が行われることが決まった。長嶋は世界戦線への返り咲きを賭け、打倒スイコに臨む。 ■東洋太平洋ライト級王座決定戦 WBA世界同級14位・長嶋建吾(18古河)VS前東洋太平洋王者ランディ・スイコ(比) ■日時:3月29日(日) ■会場:後楽園ホール ■お問合せ:18古河ジム TEL.0280-32-8118