現東日本ボクシング協会会長輪島功一氏(63)が日本プロボクシング協会の会長選挙の立候補を取り下げる意向であることが分かった。輪島氏とともに改革を訴え、東日本協会会長選に立候補していた具志堅用高氏(51)も同じく立候補を取り下げる。選挙による協会の分裂を危惧しての判断とのことだが、関係者によると先日行われた東日本ボクシング協会の選挙演説が敗因との見方が強い。
　これで日本プロボクシング協会に原田氏の再選(7期目)、東日本ボクシング協会には大橋氏の新会長就任が確実となった。