27日の東洋太平洋スーパーバンタム級王座統一戦を制した大橋弘政(HEIWA)が、試合後に被災者に向けエールを送った。
　「震災で東日本が大変なことになった。今こそ日本はひとつにならないといけない。今回は日本代表になったつもりで戦い、少しでも被災者に勇気を与えたかった。僕に出来ることはあまりないが、今回のファイトマネーの半分でも寄付をしたい。皆さんも募金に協力をお願いします」と語り、今回のタイトル戦は絶対に負けられないという執念で挑んだことを明かした。