2011.4.26(火)後楽園ホール
フライ級8回戦
小野心(花形)vs石川雄策(角海老宝石)

　元WBA世界フライ級王者・花形進会長率いる花形ジムは、元WBA世界ミニマム級王者・星野敬太郎を筆頭に、木村章二、菊井徹平といった多くのチャンピオンを誕生させた神奈川の名門ジムである。
　記念すべき第1回花形一門会のメインには、フライ級8回戦で小野vs石川がラインナップ。
　サウスポー小野は、これまで石崎義人(真正)、佐野友樹(松田)、斉藤直人(角海老宝石)、黒田雅之(川崎新田)といった日本ランカーと戦うも、2敗2分とランキングには一歩届いていない。今回の石川戦は、昨年3月の石崎戦以来約13ヶ月振りのリング。持ち前のタフネスと、気持ちの強さを全面に押しだし、勝利を目指す。16戦10勝(2KO)4敗2分
　対する石川は昨年12月にB級デビュー。小野と同じ左ボクサーファイターで、アマチュア50戦35勝(12RSC)15敗の実績をもつ。ジャブ・ワンツーで試合を組み立て、スピードのあるボクシングで現在3戦無敗。早期のランカー挑戦を実現させたい。ボクブロでお馴染みの石川昇吾(新日本木村)は3歳違いの兄であり、兄弟チャンピオンを目指し切磋琢磨している。
　また、昨年惜しくも引退を表明した元日本・東洋王者の福島学の引退式もリング上で行われる。