WBOアジアパシフィック・ウェルター級王座決定戦はKO決着必至の豪腕対決。前日本チャンピオンの矢田良太(30=グリーンツダ)は王座陥落後には引退も覚悟したというが、ベルトを手放して2ヶ月後の今年6月に誕生した長男に「王者の景色を見せたい」と奮起し、現役続行を決意した。12月8日(日)に対戦する別府優樹(28=久留米櫛間)はデビューから14試合連続KO勝利を収めて注目を集めたハードパンチャー。倒し屋同士の激戦を前に家族が増えた「浪速のターミネーター」に胸の内を聞いた。
　エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「CRASH BOXING.19」のセミファイナルで激突する。