元チャンピオンのその後の活躍を追う。第68代・70代日本バンタム級王者の益田健太郎氏(新日本木村→引退)に話を聞いた。極真空手からボクシングに転向した益田氏は、左右ともに一撃で仕留めるパンチ力とクレバーな試合運びで、2度の日本王者に就きリングを沸かせた。
　2017年12月井上拓真(24=大橋)との一戦を最後にグローブを吊るした益田氏は、現在多忙な毎日を送っている。午前と午後で仕事を掛け持ちしている中、忙しい合間を縫って取材に応じてくれた。
　生涯戦績36戦27勝(15KO)9敗