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[発表]2020.12.2
寺地拳四朗の世界戦は中止
寺地拳四朗(BMB)のV8戦が中止
 WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(28=BMB)の8度目の防衛戦が中止になったことが2日、この試合のプロモーターだった真正ジムが発表した。拳四朗は、12月19日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で同級1位の久田哲也(36=ハラダ)を相手に防衛戦を行う予定だった。
 週刊文春が掲載した拳四朗の器物破損騒動で今後の見通しが立たないことが理由。拳四朗は、11月に警察からの呼び出しを受けて初めて事態を把握したという。現在は被害者とは示談が成立している。
 アンダーカードに予定されていた試合は、同日に会場をエディオンアリーナ第2競技場に変更して行われ、メインイベントでは、日本スーパーフライ級1位の久高寛之(35=仲里)がバンタム級8回戦で2018年全日本スーパーフライ級新人王の大橋哲朗(22=真正)と対戦。
 さらに11月22日に行われる予定だった西田凌佑(24=六島)対元日本バンタム級王者の大森将平(27=Woz)が56.0kg契約8回戦でスライドされて行われる。なお、中止となった世界戦の開催予定は未定。

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