WBO(世界ボクシング機構)は20日(日本時間21日)、プエルトリコ・サンファンのWBO本部でWBO世界ミニマム級タイトルマッチ、王者のウィルフレド・メンデス(24=プエルトリコ)対同級1位の谷口将隆(27=ワタナベ)の指名試合の興行権の入札を行ったが、入札がなく27日(日本時間28日)に2回目が行われることになった。

　1回目の最低落札価格は8万ドル(約913万円)に設定されたが、2回目は4万ドル(約456万円)に設定された。

　谷口は、2019年2月にビッグ・サルダール(30=フィリピン)に世界初挑戦後、昨年12月に日本王座を獲得。今年6月に初防衛し王座を返上した。メンデスは、2019年8月に王座を獲得し現在2度の防衛に成功している。