IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級6位、日本同級2位の阿部麗也(28=KG大和)は、11月27日(土)に後楽園ホールで開催される「DANGAN246」のセミファイナルで、同級1位の渡部大介(30=ワタナベ)と日本王座挑戦権を掛けて拳を交える。

　阿部は、2019年9月に佐川遼(三迫)と空位の王座を争ったが、僅差の判定負けでベルトを手にすることができず。その後、佐々木蓮(ワタナベ→引退)、竹嶋宏心(緑→3150FC)を撃破し、再びタイトルを狙える位置まで戻ってきた。

勝って3度目の王座挑戦へ

　渡部とは2018年3月に対戦し判定勝ちしている。次戦で3度目の日本タイトル挑戦に王手をかける。電話取材に応じた阿部は「今回はしっかりと倒す」と、返り討ちに自信を示した。