WBOアジアパシフィック・ミニマム級3位の小林豪己(こばやし・ごうき/23=真正)は、12月4日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で、WBC世界同級6位のマルコ・ジョン・リメンツォ(23=比)と、空位のWBOアジアパシフィック王座を争う。

　芦屋大学ボクシング部出身で、アマチュア33戦23勝10敗の戦績を携えて昨年6月にデビューすると、軽量級離れした倒しっぷりで頭角を現した。今年10月には、ライトフライ級2団体王者の寺地拳四朗(30=BMB)のスパーリングパートナーに抜擢。メキメキと腕を上げている。デビューからわずか1年半での、タイトル挑戦となるが、小林は肝っ玉が据わっていた。