注目:チャンピオン源の2度目の防衛戦は世界上位ランカーの阿部を迎えることになった。初防衛戦では3回にダウンを奪われ前半の公開採点でリードされたが、9回に逆転TKO勝ちを収めた。劣勢の場面でも慌てることなく形勢逆転しメンタルの強さを発揮した。スピードを活かした攻撃と抜群のタイミングのカウンターを武器に11連勝中のサウスポー阿部は、満を持しての日本タイトル初挑戦。パワーとスピードが真っ向からぶつかる好カード!

注目:前戦で強打を誇る溜田剛士(大橋)をKOで破った丸田が、10年度全日本Sバンタム級新人王のコーチと激突。昨年3月の試合を計量失格により中心にしたコーチは、心機一転を図りジムを移籍。その初戦で階級を上げ、次期王者候補の丸田に挑む。卓越したテクニックとスピードを誇る同士の一戦は、丸田がメインの源vs阿部の勝者への挑戦をアピールするのか、それともコーチがタイトル戦線復帰を果たすのか――。

注目:前日本ユースライトフライ級王者の大保が危険な相手を迎える。矢吹は11戦8勝(8KO)3敗のスピードと高い決定力が武器の右ボクサーファイター。1月には韓国で韓国フライ級1位のペに5回KO勝ちした。ライトフライ級に転級し好調をキープする大保と勢いのある矢吹。試合は初回からスリリングな打ち合いが予想される。

秋元棄権 中止

並木棄権 中止