見どころ:5月に予定されていたフェザー級トーナメント決勝戦。渡部は準決勝で元WBOアジアパシフィック王者のプミクピックとの熱戦を制しファイナルに進出。持ち前のテクニックに加えて接戦をものにする試合運びにも長けており、調子は上向いている。拳を交える草野は、昨年11月の予選を逆転KOで勝ち上がると準決勝はアウトボクシングに徹して強打を封じ込めた。抜群のタイミングから繰り出されるカウンターで優勝を狙う。両者とも決勝戦にふさわしい好ファイトに期待したい。

見どころ:和氣は昨年10月に現WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者ジュンリエル・ラモナル(比国)にまさかの3回TKO負けで6連勝がストップ。世界ランキングも大幅に後退した。拳を交える川島も昨年12月のOPBF王座戦以来の再起戦となる。両者ともKO負けの嫌なイメージを払拭できているのか?序盤の攻防が鍵を握る。

見どころ:元日本ライト級王者の土屋の再起2戦目。2018年全日本新人王の橘も初回KO負けからの復帰戦。お互いに初回から強打を打ち込み倒しいくだろう。賞金マッチらしい派手な試合を期待したい。