見どころ:国内中量級のトップ選手によるビッグマッチが実現! 前WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤は約3年10ヶ月ぶりの日本人対決。一方、OPBF王者の三代はこれまで4度の防衛に成功していて、ここまで無敗をキープしている。両者ともに中間距離での攻防を得意とする正統派スタイル。三代は初めてライト級に上げての試合となる。"ライト級"、"10ラウンド"この2点が試合にどのように影響するのか?中盤までし烈なペース争いが繰り広げられそうだ。

見どころ:世界を目指す赤穂が中部の強打者を迎え撃つ。赤穂は、昨年10月に韓国チャンピオンに付け入る隙を与えず6回TKO勝ち。フットワークを活かした出入りのボクシングで強さを見せた。前日本ユース王者の中村は、左右ともに破壊力のあるパンチが持ち味で、2階級上げて世界ランカーに挑む。階級アップが吉と出るか?!打ち合いも離れたボクシングもできる赤穂がどのようなボクシングを見せるのか。

見どころ:東西スーパーライト級新鋭対決。9戦全勝(8KO)の佐々木は、左右ともに抜群の破壊力を持つハードパンチャーで、ここ数戦は左から組み立て確実にフィニッシュに持ち込んでいる。対する2018年西日本ライト級新人王の石脇は、多彩な左と勝負強さが武器の右ボクサーファイター。KO決着濃厚なスリリングな攻防になることは間違いないだろう。

見どころ:メキシコ逆輸入ボクサーの坂井が、日本で2戦目のリングに上がる。今年8月の試合では、ディフェンス能力の高さと巧みな試合運びを見せて日本ランカーを撃破した。2戦連続でサウスポーとの対戦となる。大分から参戦の小畑は、2017年全日本新人王決定戦以来の後楽園ホール登場。サウスポースタイルからグイグイと距離を詰めるファイターだ。試合は接近戦でのショートパンチの応酬が濃厚だ。

見どころ:5連勝中の日本ランカー千葉とこれが2度目の日本ランカー挑戦の石川が激突する。両者とも正統派スタイルで決定力が高い。序盤はボディ打ちでの体力の削り合いとなり、中盤から後半にかけて激しい打撃戦が見られるのではないだろうか。KO決着も大いにあり得る一戦だ。