見どころ:前日本ユース王者の下町が初のメインイベンターを務める。下町は、昨年8月に英洸貴(カシミ)とのホープ対決を制してユース王座初防衛に成功。王座を返上して初戦を迎える。ジャブを軸に正確なカウンターで試合を組み立てる技巧派サウスポーだ。今回は、2階級上げてのリングとなる。沖縄から乗り込んでくる照屋は、昨年12月に木村蓮太朗(駿河男児)に4回TKO負けを喫して以来の再起戦。距離を詰めてボディ攻撃で突破口を開きたい。距離を詰めていく照屋に対し、下町が左で迎え撃つ展開となるだろう。

見どころ:那須は、昨年11月に廣本彩刀(角海老宝石)に判定負けを喫しこれが再起戦のリング。ジャブから右ストレートを合わせるのが得意なスタイリッシュな右ボクサーファイターだ。仁平は、2019年9月に中国でリングに上がって以来の試合となる。左ボディで相手の体力を削ってペースを奪いにいく好戦的なタイプだ。那須の右ストレート、仁平の左ボディが勝敗のカギを握る。

見どころ:グリーンツダジムが期待を寄せる前田の7戦目。昨年12月の試合では大久保海都(寝屋川石田)に痛烈なKO勝ちでインパクトを与えた。絶妙の距離感から打ち込まれる左ストレートは磨きがかかり相手にとって脅威だ。サウスポー藤田は、独特のタイミングから繰り出される左ストレートが武器で相手にやりにくさを感じさせる。変則タイプの藤田に対し、前田がどのように対応していくのか?

※高根棄権 試合中止