見どころ:両者は1年前にベルトを掛けて激突。壮絶な打撃戦の末、古橋が3度目の挑戦で戴冠した。立場を入れ替えての再戦となる。古橋が初防衛戦で花森成吾(JB SPORTS)に3回TKO勝利。カウンターでダウンを奪い新たな武器を手に入れた。久我は、元日本王者の田村亮一(JB SPORTS)との挑戦者決定戦で判定勝ち。リベンジと3度目の王座返り咲きを目指す。中盤あたりから我慢比べのような激しいパンチの応酬となりそうだ。年明けから熱い戦いが繰り広げられる。

見どころ:日本ランカーの清田が2022年初戦を迎える。清田は2021年6月に柳達也(伴流)に2回TKO勝ちでランキング入りを果たした新鋭。決定力の高い右ストレートが魅力の右アウトボクサーだ。3連勝中の向山はA級初戦でランカーに挑む。新人王時代はスーパーバンタム級を主戦場としていたが、試合を重ねる毎に階級を上げてきた。スピードを活かしたキレのあるパンチで下克上を狙う。

見どころ:元日本王者の黒田は2019年5月にモルティ・ムザラネ(南アフリカ)が保持していたIBF世界フライ級王座に挑んで以来の再起戦。3度目の世界挑戦に向けて弾みをつけたいところだ。重里はアマチュア58戦41勝17敗を経て、2019年12月にデビュー。ここまで3戦全勝(2KO)だ。サウスポースタイルからキレ味鋭いパンチを打ち込むカウンターパンチャーだ。知名度の高い黒田を破り名前をアピールしたい。黒田のキャリアが勝るか?勢いのある重里が勝利するのか?

入田棄権 試合中止