見どころ:日本10位の大橋は、サイドに回り込んで上下のコンビネーションを得意とするサウスポー。2度目のタイトル挑戦をアピールするためにも進化したところを見せたい。2度目のランカー挑戦の鶴海は、鋭い踏み込みから右クロス、左ボディで攻め立てる好戦的なタイプ。サウスポーとの対戦経験も多い。

見どころ:日本14位の宮本は、プレスをかけながらワンツー左ボディで崩していく基本に忠実なタイプ。185cmの長身オーソドックスの中田は、打ち下ろしの右ストレート、ボディブローを得意とする激闘型で打たれ強く気持ちが強い。中盤以降、激しい打撃戦が繰り広げられそうだ。

見どころ:2022年度全日本スーパーフェザー級新人王の大谷の6戦目。フィジカルの強さと重厚なプレス、当て勘の良さでここまで負けなしだ。3戦全勝(1KO)のオラツァチャイに対し、丁寧な組み立てとディフェンスを見せて最後はしっかりと仕留めきりたい。