見どころ:日本ン5位の波田は、昨年10月の日本王座挑戦者決定戦以来の再起戦。左右とも決定力が高く、多彩なコンビネーションが武器の好戦的なサウスポー。10戦7勝(3KO)2敗1分のガオは、伸びのある右ストレートからチャンスに畳みかける右ファイターだ。波田の強打爆発に期待!

見どころ:日本ユース王者の湯場は、3月20日(月)に試合予定で、それからわずか42日後にリングに上がる。長身から繰り出す左ストレート、右フックは強烈。ランキング入りをアピールする内容を見せたい。元世界ランカーのバイシャンボは、2017年10月に内藤律樹(E&Jカシアス)、2019年3月に上海で今野裕介(角海老宝石→引退)に敗れている。ジャブからキレのある右ストレートにつなげる基本に忠実な右ボクサーファイターだ。

見どころ:日本5位の渡部は、昨年9月以来の再起戦。右クロス、左ボディを得意とする好戦的なタイプ。2020年には「はじめの一歩フェザー級トーナメント」を優勝している。勝ち星から遠ざかっているがここはしっかりと復活を印象付けたい。WBO-APフェザー級12位のウェンソンは、デビュー戦こそ負けたがそこから引き分けを挟んで9連勝中。今年4月には初回KO勝ちでWBOオリエンタル・フェザー級王座を獲得した。

見どころ:A級初戦の山口は、多彩な左とカウンターを主武器とするテクニシャン。試合を重ねるごとに着実に力をつけている印象だ。WBAアジア・バンタム級王者のジュンは、回転力を活かした連打を得意とするタフな右ファイターだ。

見どころ:全日本スーパーライト級新人王のスコーピオンは、中間距離からの左カウンターと勝負所に仕留めにかかる嗅覚が魅力のサウスポー。東日本、全日本と連続でMVPを受賞した。中国からの刺客を豪快に倒したい。

※犾守棄権 試合中止