バス旅行の心得
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高速バスの移動を快適に過ごす心得7つ

2016年12月1日

新幹線や飛行機よりも運賃が安いくてお手軽な高速バスは、狭い空間で長時間座っていなければならいのが大変ですよね。
最新のバスだとゆったり座れるものも増えてはきていますが、それでも後ろの人に気遣ってリクライニングが思ったようにできなかったりと、快適な座席の確保がなかなか難しかったりします。ここではそんなバスの移動を少しでも快適に過ごすための心得を紹介します!

快適に過ごせる服装選び

長時間バスに乗るときは身体を締め付ける服装ではなく、リラックスできるゆったりした楽チンな服装を選ぶようにしましょう。

車内の空調は必ず自分に適温とは限りません。仮眠中に身体が冷えたり、逆もしかり様々です。そういった場合に対応するため、自分で調整できる服装にします。パーカーや、カーディガンなど重ね着して脱ぎ着できるようにしましょう。

また、女性で脚のむくみが気になる人は着圧ソックスや、5本指ソックスなどグッズも充実していますので、活用してみてはいかがでしょうか。

乾燥防止にもっておきたいアイテム

車内は空調が効いていますが、その分空気は乾燥しています。さらに風邪を引いている人と近くの席になることもあります。そういった事態に持っていると安心なのがマスクです。

マスクは乾燥やウイルスを防いでくれる他に、寝顔を見られたくない人にはカムフラージュにもなります。女性にはすっぴん隠しにも!

アイマスク&耳栓

夜行バスの場合、就寝の時間帯になると聞こえてくるイビキ。気になりだすと寝れなくなってしまうことも。そんなときあると便利なのが耳栓。音をシャットアウトしてくれるので気にせず眠りに集中することができます。音楽やラジオを聴く人もいるでしょう。

アイマスクも、暗くないと寝れないという人にオススメ。明るい時間帯での移動に助かります。どちらも携帯バッグに入れておいても邪魔になりません。

首まくら

肩こりがひどい人にはコレがないとダメな人もいるのではないでしょうか。寝違えや首の疲れを軽くしてくれるお助けアイテムです。

マイカーでの移動にも使えるので、一つもっておくと重宝するかも。空気を入れて膨らますタイプもあるので、持ち運ぶ時もかさばりません。

タオル/ブランケット

長距離の場合、タオルやブランケットなど大判の布が活躍します。丸めて首や腰の位置調整、ひざ掛け、たたんでクッションなどあると役立つことが!荷物としては少々嵩張りますので、バスに用意があるか事前確認を。

座席にはベストポジションがある?!

酔いにくい座席は?

タイヤの真上に位置する座席や、エンジンのある後輪より後ろの座席は最も揺れます。予約などで座席が選べる場合は、出来るだけ後方は避けるようにしましょう。

逆に揺れにくいのは前輪と後輪の間、運転席すぐ後ろの前方の席もオススメです。座っている時もスマホや読書など近くを見ることは止めて遠くの景色を眺めたりすると効果的です。

快適なのは、通路側?窓側?

窓側と通路側比べてみるとそれぞれ良いところ悪いところがあります。窓側は、景色を楽しめるし、何より開放感がある―‥そう思う人は多いのではないでしょうか。実際予約は窓側の座席から埋まっていく傾向が。しかし実は通路側に高速バスを快適に過ごすポイントが隠されていたのです。

窓側は、夜間はカーテンが閉められていることが多く、日差しが強い日中もしかり。周囲に気を使って景色を楽しむことができないことも多いです。また、外気に近いので夜は冷えます。特に冬~春先は夜間の冷えが顕著に。

その点、通路側は窓側に比べて寒暖差が少なく、運行中は邪魔にならない程度に通路に脚も伸ばすことも。

トイレにも立ちやすく、特にサービスエリアでの休憩が何回かあるような長距離の場合は、自由度が高めなので通路側が断然オススメです。

【番外編】高速バスの防犯対策

色々な人が利用する高速バス、長距離となれば長い時間を寝て過ごす方も多いかと思います。簡単にできる防犯対策をご紹介します。

①貴重品は、体から離さない

貴重品は足元ではなく、体から離さないように注意しましょう。小さなバックを座席と体の間に挟んだり、ポシェットや斜めがけバックなど、できる限り身につけます。中身が見えないバッグを選ぶことも重要です。スマホなど高価なものも同様です。

②痴漢対策

足元をブランケットで隠す、パーカーを着るなど、露出は控えめに、なるべく体のラインがでない格好を心がけましょう。席は、逃げ場のない窓側は避けて、なるべく通路側に。運転手さんに近い、前方がベストです。女性専用のバスや、隣を原則女性とするような配慮のあるバス会社を選ぶのが◎。特に夜間や長距離の場合は、バス会社選びの参考にしましょう。

③休憩中こそ要注意

サービスエリアでの休憩中は、ドアは開放されるので、関係のない人が入り込んでも気がつかない場合があります。貴重品を置きっぱなしにしない、周囲に人がいない場合には、一旦起きるなど、休憩中こそ要注意です。

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