減災カレンダー

01.17

阪神淡路大震災

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。当時から学ぶべきことは何なのか、調査結果をもとに振り返ります。

建物の耐震性


写真提供:神戸市

阪神淡路大震災では、耐震性の弱い建物の倒壊被害が目立ちました。

1981年6月、建築基準法が改正され、このタイミングで耐震基準が大きく変わりました。今までの建物に対しての耐震基準が見直され、より厳しく新しい耐震基準になったのです。

耐震性の実態を知る一つの見方として「何年築なのか」に注目し、ウェザーニュース会員の皆さんにお伺いしました。

通電火災


写真提供:神戸市

阪神淡路大震災では、古い耐震基準だった建物の倒壊、室内の家具の店頭に加え、火災の被害が目立ちました。

なぜ火災が起きたのか?それは「通電火災」が原因だったと言われています。行動ひとつで、その後の被害が大きく変わってきます。

震災の経験者

当時の被害経験を知る方は、現在どこにどれだけいるのでしょうか。震災後の住民の転出・転入が多くなっていることもあり、兵庫以外の各地に分布していることも考えられます。

ウェザーニュース会員の皆さんに、「震災当時、現地で被害を経験したか」どうかをお伺いしました。

阪神淡路大震災から学ぶこと


荒木裕子さん

「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」主任研究員の荒木裕子さんにお話を伺いました。

震災の教訓は活かせているのか、どう活かしていくのかを振り返ります。

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