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ウェザーニューズの

台風予測

ウェザーニューズの Global Storm Center(グローバルストームセンター)は24時間365日全世界の台風(サイクロン、ハリケーンを含む)をモニタリング・予測しています。

Global Storm Center による質の高い台風予測は、対応策支援情報として各市場のサービスチームから顧客に提供されています。

特徴

台風の進路情報を世界最速で発表
台風に発達する以前の熱帯低気圧の状態から、どの気象機関よりも早く予測をしています。

世界最多の更新頻度
5日間予測を3〜6時間に1回更新をしています。
※北緯15~50度、東経110〜150度のエリアは3時間間隔

世界中からビッグデータを収集
各国の約20種類の数値モデルや、船舶から報告される気圧や風などを含む約30種類の実況データを収集しています。そしてそれを総合的に解析し、より精度の高い独自予測を作成しています。

予測の精度評価

下の表の横軸は対象予測時間、縦軸は台風の中心位置の実況と予測のズレを表しています。

縦軸の値が小さいほど、予測精度が高いことを意味します。

台風の進路予測における各機関との精度評価を行ったところ、ウェザーニューズの台風予測は他機関と比べて誤差が小さく、精度が高い結果となりました。

ウェザーニューズの Global Storm Center は予測モデルの精度向上に取り組んでおり、予測精度は年々向上しています。

活用事例

2010年10月28日、台風14号が沖縄の東海上を北東に進んでおり、多くの気象機関は16時以降の那覇空港への離着陸は難しいと予測していました。

下の右図は、那覇に設置されているウェザーニューズ独自の「WITHレーダー」で捉えた那覇空港方面の雨雲の様子です。

ウェザーニューズの Global Storm Center は、様々な実況データから台風の実況位置が予想より南東にズレていることを早い段階で確認し、今後は沖縄からさらに遠ざかると予測しました。

航空気象チームは、Global Storm Center の予想をもとに羽田空港からの最終便の到着時刻である22時35分であれば安全に着陸できると判断し、情報が速やかに航空会社に伝えられました。

その便は16時以降、那覇空港で唯一着陸に成功しました。

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