プロレス/格闘技DX

あるプロレス団体を襲った恐ろしい出来事

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夏と言えば、海、スイカ、花火、浴衣…そして怪談ですよね。
プロレス界にも怪談は存在しています。
そんな中でも、有名なものをひとつご紹介…。

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神奈川県某所にある団体Zの道場兼合宿所。
日々、多くのレスラーが己を鍛え、汗を流し、栄光を掴む努力を重ねる活気ある場所だ。
しかし、そんな場所には似つかわしくない、背筋の凍るような出来事が頻発するという。

当時、同団体の代表を務めていたMは言う。
「俺は見たことないけど、“女の子”を見たっていうレスラーがいる」
Mによると誰もいない道場で音が聞こえてきたり、階段に座っている女の子がいるのだという。
さらに、なぜか怪我をする選手が後を絶たないのだとか…。

当時所属していたレスラー・Yの証言もある。
「道場での練習中、風もないのに扉が閉まったんです。その時、見てしまったんです…小学生ぐらいの女の子が扉を閉めているのを」
さらにYは、リビングでくつろいでいる時にも、扉の向こうでガラス越しに動く“白い何か”も目撃しているという。

他にもレスラーの証言は相次ぐ。
Sによると、天井から明らかに人の足音がするのだという。
そのSに対して、外国人レスラー・Jが「あの女の子は誰だい?」と聞いてきたこともあるのだとか。

屈強な男たちしかいるはずのない場所に現れる、そこにいるはずのない女の子。
彼女の正体は一体何だったのだろうか…。

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M選手が某テレビ番組に出演した際、この後日談を話していました。
あまりにも多いため、お寺の住職に厄払いをお願いしたとのこと。
住職が「嫌な感じがする」と言って開けた物置きに答えがあったのです。
その当時、多くのレスラーが亡くなっていて、その度にリング上での追悼セレモニーを行っていました。
テンカウントゴングを鳴らす際に用いた遺影が、物置きの中で無造作に投げられていたということです…。

遺影は住職に引き取ってもらい、お祓いを済ませたところ、悪いことは起きなくなったようです。
しかし、女の子はまだ出てきているのだとか…。
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