上の画像が回って見えたら高ストレス注意!? ストレス社会で暮らす現代人へ…プロレス観戦でリフレッシュ！

仕事にプライベートに、何かと悩みを抱えることの多い現代社会。
人間関係に疲れ、身も心も壊してしまう…なんてこと、ありませんか？
誰がいつそうなってもおかしくない、そんな昨今。
いかに“ストレスフリー”な生活を過ごせるか、これが鍵なんです。
ここ近年、プロレスファンになる女子が増えている、といった声を耳にします。
実際、試合会場には多くの女性客を目にしますし、試合中は野太い歓声に交じって、黄色い声援や、黄色い悲鳴が飛び交っています。
ある女性ファンに話を聞いてみました。

「なぜプロレス観戦をするのですか？」

理由の一つに、お気に入りのレスラーがいることが挙げられます。
プロレスなんてむさくるしい…そんな時代は過ぎ去りました。
均整のとれた肉体美に甘いマスクを備えたイケメンレスラー。
そのたたずまいとファイトスタイルから、男の色気を醸し出す男気レスラー。
若手を中心に、爽やかで母性本能をくすぐる可愛い系レスラー。
プロレスラーには様々なキャラクターがあり、それぞれのファンがそれぞれのレスラーを好きになり、応援する。
そんなアイドルにも似た図式が出来上がっているのです。

さらに、そんなレスラーたちが繰り広げるリング上の闘いは、まさに非日常的な風景です。
笑いあり、涙あり、怒りあり、そして愛もある…プロレスでは様々な感情を楽しむことができます。
そんな空間が、知らず知らずのうちに、一種のストレス発散の場となっているようです。

新日本プロレス・内藤哲也選手が団体オーナーに噛みつく姿を見て、抑圧された毎日を送る自分を重ね合わせる…。
彼が自分の声を代弁しているかのようで、気付くとスッキリした気分になっていました。
“内藤現象”の背景には、こういった現代人の悩みがあったからなのかもしれません。

もっと言うと、好きな選手を応援する、嫌いな選手にブーイングを浴びせる。
大きな声を出すということは、それだけでも十分なストレス発散の効果になるとも思います。
プロレスはスポーツであり、格闘技であり、エンターテインメントでもありますが、それだけではありません。
観る者に夢や勇気、希望に癒しを与えてくれる、ストレスフリーな生活を求める現代人にとってのサプリメントなのかもしれません。