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DATE/ 2017.07.15

トランプ大統領に欠けている国際社会で重要な2つの概念


 2017年6月1日、トランプ大統領が地球温暖化対策の国際枠組み・パリ協定から離脱表明をし、物議をかもしました。大統領補佐官イヴァンカ氏をはじめとする周囲の反対をおしきっての離脱は、またしても「アメリカに利益を取り戻す」という米国第一主義が理由になっているようです。

 もともとアメリカはモンロー主義を外交方針の伝統としてきたのですが、この一種の孤立主義とトランプ大統領の一連の保護主義政策とは明らかに異なる、と政治学者で慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏は語ります。

●アメリカ伝統の外交方針-モンロー主義

 アメリカ外交は、1823年、第5代大統領ジェームズ・モンローが年次教書で発表して以来、「モンロ...

ジャンル 時事/オピニオン
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