毎日読めるお役立ちコラム

テキストサイズ
DATE/ 2018.02.15

日本は「劣化国家」の道をひた走るのか?


 『劣化国家』という手厳しいタイトルの書籍を、ハーバード大学の気鋭研究者であるニアール・ファーガソン氏が書いています。内容は日本のことではなく西洋の衰退についてですが、日本にも当てはまる部分が多い、と明治大学大学院で公共政策プログラムを教える田中秀明氏。何が国家を劣化に向かわせ、しかも国民には「痛み」を感じさせないのか。日本の経済状況に、希望はあるのでしょうか。

●将来世代に負担を押し付ける国は「徐々に沈んでいく」

 『劣化国家』において問題にされるのは、経済や産業のみならず法や教育などあらゆる制度の衰退です。マイナス成長や不安定な政治が続いて将来に望みが持てないと、若い人たちの学習意欲が減退し、...

ジャンル 時事/オピニオン
会員登録ボタン
毎日更新!4択クイズ
4/26(金)のクイズ! ホントの話
旅行保険会社「バークシャー・ハサウェイ・トラベル・プロテクション(BHTP)」の調査から発表された「世界で最も安全に旅行できる都市(2023年)」ランキングにおいて、1位になった都市はどこでしょう?
正解率 : 33.7%
今日は何の日?4択クイズ
よい風呂の日
「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせ。
毎月26日は風呂の日となっている。

関連記事

よく読まれている記事

1
在日外国人が言われて「不快な言葉」とは
2
警察官が語る「職務質問されやすい」人の特徴
3
警察じゃなくても「逮捕」はできるのか
4
親方日の丸!郵便局員の平均年収は?
5
貯金ができない人の特徴

あわせて読みたい

マイページに追加