毎日読めるお役立ちコラム

テキストサイズ
DATE/ 2018.03.02

日本から「漢字」が消える可能性があった?


 ベトナムや韓国でも「漢字」を使っていましたが、第二次世界大戦後に「漢字全廃」が行われました。現在は表音文字として、ベトナムでは「クォック・グー」を、韓国では「ハングル」が使われています。一方日本では、明治のはじめ頃から度々漢字廃止論が主張されてきましたが、そのたびに却下され、結果漢字は廃止されることなく、今日に至っています。

 どうして日本では、漢字が消えることなく使われ続けているのでしょうか。今回は、文明開化期以降の日本における漢字廃止論をテーマに、漢字と日本語について取り上げてみました。

●カナ文字、ローマ字? 多様な「国字改良論」

 『日本語大博物館 : 悪魔の文字と闘った人々』によると、文明開...

ジャンル くらし
会員登録ボタン
毎日更新!4択クイズ
4/19(金)のクイズ! ホントの話
硬貨の柄をきちんと覚えてますか?
5円玉の表に描かれている植物はどれ?
正解率 : 73.7%
今日は何の日?4択クイズ
地図の日
1800年のこの日、伊能忠敬が国土測量のため蝦夷地を目指し江戸を出発したことに由来。「最初の一歩の日」とも呼ばれる。

関連記事

よく読まれている記事

1
「器が小さい」と思われる人の特徴
2
外国人が選ぶ魅力的な「サムライ」トップ10
3
「燃費」の悪い車ランキング
4
斎藤、斉藤…同じサイトウで字が異なる理由
5
日本の「離婚率」世界で見ると何番目?

あわせて読みたい

マイページに追加