お肌の曲がり角もとうに過ぎ去った40代。みなさま、スキンケアには大変気を遣われていることだと思いますが、メイクについてはいかがですか?特にベースメイクの基本となるファンデーションは、お肌を守りつつ欠点をカバーする上で必要不可欠な存在。あらためて、どんなものが適しているのかを見直してみましょう。
●シミ、たるみ、乾燥。トラブルだらけの40代の肌
40代のお肌トラブルで最も大きいのが乾燥です。コラーゲンやセラミドなどといった、肌に潤いやハリを与える物質の生成量が減っていることが大きな原因で、小じわやほうれい線の目立ちなどの元凶にもなります。
乾燥に加えて、これまで体内に蓄積されてきた紫外線ダメージ...
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美容/健康
お肌の曲がり角もとうに過ぎ去った40代。みなさま、スキンケアには大変気を遣われていることだと思いますが、メイクについてはいかがですか?特にベースメイクの基本となるファンデーションは、お肌を守りつつ欠点をカバーする上で必要不可欠な存在。あらためて、どんなものが適しているのかを見直してみましょう。
●シミ、たるみ、乾燥。トラブルだらけの40代の肌
40代のお肌トラブルで最も大きいのが乾燥です。コラーゲンやセラミドなどといった、肌に潤いやハリを与える物質の生成量が減っていることが大きな原因で、小じわやほうれい線の目立ちなどの元凶にもなります。
乾燥に加えて、これまで体内に蓄積されてきた紫外線ダメージがしみ、くすみ、たるみを呼び、肌の再生機能も低下。俗に言う「ターンオーバー」の日数も、若いころと比べて1.5倍以上かかるようになります。
●40代が選ぶべきファンデーションのポイント
そんな40代のお肌に合うファンデーションとはどんなものなのか?いくつかポイントを挙げましょう。
・うるおい効果の高いもの
先ほど説明したように、40代のお肌の最大の敵は乾燥。保湿効果の高いものを使うことで、お化粧のよれや粉っぽさも防ぐことができます。パウダーよりもリキッドやクリームタイプのファンデーションを選び、さらに「ツヤ肌」をうたった製品や、レビューでの「ツヤ感」の評価が高いものを探してみましょう。
・刺激の少ないもの
ダメージの回復に時間がかかる40代のお肌。負担をかけないためにも、「低刺激」「添加物不使用」「天然素材」といったフレーズをうたった、なるべく肌に優しいファンデーションを選びましょう。ただ、このようなファンデーションはくれぐれも使用期限にご注意。期限を過ぎたものは逆に肌に悪影響を与えかねません。
・薄づきでカバー力が適度に高いもの
これは、どの年代の女性にも求められる「ファンデーションの鉄則」でもあります。こと40代以降のお肌には重要です。なぜなら厚塗りは「老け」を助長する最大の敵になるから!毛穴をすべて消してしまうような、カバー力が高すぎるものも同じように老けて見えるので、薄づきでも適度にカバー力をもったファンデーションが無難です。クリームタイプのものはカバー力が高すぎることもあるので、しっかり試してから選んでくださいね。
・アンチエイジング効果があるもの
「美容液ファンデーション」や「リフトアップファンデーション」といったアンチエイジング要素を備えたファンデーションは40代の強い味方!少しお値段は張りますが、肌をいたわるためにぜひ購入を検討してみてください。
・色はフェイスラインで合わせるべし
血色の悪さが気になるから明るめのファンデーションを選ぶ。これは完全にNG行為!余計に老けて見えるので、実際の肌の色となじみがいいものを選びましょう。
よくファンデーションを手の甲で試す人がいますが、フェイスライン(首と顔の境目)で合わせ、首と顔の両方と色なじみがいいものを選ぶのが正しい方法です。
●ファンデーションメイクのポイント
最後に、ファンデーションのつけかたのポイントもご紹介。まずはファンデーションを乗せる前にしっかり保湿することが大切です。乾燥していると、化粧崩れやムラの原因になります。
基礎化粧品の水分が肌に充分に吸収されていないままメイクしてしまっても、化粧崩れの原因に。お化粧までに少し時間を置くか、軽くティッシュオフしておくと良いでしょう。
そして厚塗りは厳禁です。どうしてもシミやくすみが気になるというところは、ファンデーションでなくコンシーラーでカバーするのがテクニックです。おでこ、鼻筋の「Tゾーン」は特に薄く仕上げることを心がけましょう。
40代のベースメイクのテーマは、いかに肌に負担をかけずに弱点をカバーするか。ファンデーションを上手に選んで、見た目も中身も若々しくいたいものですね。
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