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DATE/ 2019.04.13

織田信長は「元号」をどう考えていたか?


 元号を定める手続きは、鎌倉幕府が成立する以前から、近臣による勘申(かんじん=朝廷の儀式などについて、先例・典故・吉凶・日時などを調べて上申すること)を受けての発議、文章博士ら有識者による撰定を受けての承認という手続きにより定められていました。天災や戦乱、疫病などが起きた場合に「不吉」なことを遠ざけるためなど、色々な理由で改元が行われました。

 しかし、改元における天皇の役割が形式化したのは、比較的早い時期のことで、形式的には時の帝による発議と勅裁という形式を維持しながらも、帝の関与は儀礼化していきます。

 政権のあり方に翻弄された事例として、ここでは、織田信長と足利義昭の抗争が大きく影響した「元...

ジャンル 時事/オピニオン
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