ちょっとした知りたいことは、スマホに呼びかけるだけで教えてもらえる時代になりました。しかし、もう少し正確な情報が知りたい、もう少し効率的に検索したいといった場面もあります。ここではスマホで使える便利な「Google検索」テクニックをお知らせします。
●完全一致で探す
「“検索キーワード”」
検索キーワードを“”(ダブルクオーテーション)で囲います。少し長めのフレーズ等だけがわかっていて、詳しく知りたいときなどに便利かもしれません。
●特定のキーワードを除外する
「検索キーワード-除外キーワード」
「検索したいキーワード」と「除外したいキーワード」の間に-(マイナス)を入れます。特定のキーワードや特定...
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くらし
ちょっとした知りたいことは、スマホに呼びかけるだけで教えてもらえる時代になりました。しかし、もう少し正確な情報が知りたい、もう少し効率的に検索したいといった場面もあります。ここではスマホで使える便利な「Google検索」テクニックをお知らせします。
●完全一致で探す
「“検索キーワード”」
検索キーワードを“”(ダブルクオーテーション)で囲います。少し長めのフレーズ等だけがわかっていて、詳しく知りたいときなどに便利かもしれません。
●特定のキーワードを除外する
「検索キーワード-除外キーワード」
「検索したいキーワード」と「除外したいキーワード」の間に-(マイナス)を入れます。特定のキーワードや特定のサイトを除外して検索したいときに便利です。
●OR検索、どちらかの条件に一致するものを探す
「検索キーワードOR検索キーワード」
複数のキーワードをスペースで区切って入力すると、すべて満たした結果が表示されます。これは、AND検索。Googleのデフォルトの検索方法です。これに対して、英語のORで区切ると、検索ワードのうち、どちらか一つを含む検索結果を表示させることができます。
●特定のサイト内を検索する
「site:ドメイン名 検索キーワード」 (例)site:10mtv.jp 学び
頭に「site:」と入れて、後ろにドメイン名を入れ、その後に検索キーワードを入れます。こうするとドメイン名で指定したWebサイト内だけで検索することができます。確かこのサイトに情報があったはず……というあいまいな記憶でも探し出すことができるかもしれません。
●SNS内を検索、ハッシュタグで検索
「@SNS名 検索キーワード」
頭に@(アットマーク)SNSと入れて検索すると、入力したSNSの中で検索キーワードを探すことができます。ちなみに「SNS名 #(シャープ)検索キーワード」と入力すると、SNSのハッシュタグで検索できます。
●ファイル形式(拡張子)を指定して検索する
「filetype:pdf 検索キーワード」
頭にfiletype:pdfと入れて検索すると、PDFの資料だけを検索することができます。同様にpptやpptxと入れればパワーポイントの資料を、xlsやxlsxと入れればエクセルの資料を探せます。つまりファイルタイプを指定して検索することができます。
●電卓
「アドレスバーに計算式を入れる」(例)99800/20
電卓が表示され、計算結果が出ます。電卓アプリで計算してもいいのですが、すでにブラウザを開いている場合など便利かもしれません。
●天気予報
「天気」と入力するだけで今いるおおよその場所の気温や天気予報を表示してくれます。もはや場所の入力も不要です。もちろん「天気 地名」といれればその場所の天気も知ることができます。
●翻訳・辞書
「検索キーワード 英語」などと入力すればその場で翻訳もできます。同様に「検索キーワード 意味」と入力すれば辞書で意味を探せます。
●単位を変換する
ほかにも、「○○インチ センチメートル」でインチからセンチメートルに、「○○ポンド キログラム」と入れるポンドをキログラムに、「○○ドル 円」でドルを円に、といったように変換できます。このあたり、海外にいるときなどは役立ちそうです。
ここまでGoogleの便利な検索方法をお知らせしました。Googleにどう尋ねるか、その尋ね方を知っていれば、とっさの時にもすぐに対応できます。ここで挙げたのは便利な機能の一部分にすぎません。またGoogleもどんどん新しい機能を追加しているようです。いろんな検索を試してみましょう。
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