朝、起きて、何気なく見た時計に、一気に眠気を奪われる、あの嫌な感覚。朝寝坊。「遅刻する!」と心は焦りまくっているのに、なぜか何から始めていいのか分からず、しばらくベッドに座ったまま呆然……なんて経験は、誰にでもあることだろう。
なんとか準備をして、急ぎ会社に行ったはいいものの、次に待っているのは上司からの大目玉。こんなとき、何かいい言い訳はないものか。身内の病気なんて、誰もが嘘だとすぐに見破ってしまう。
ということで、現実にありそうな出来事を理由とした、「遅刻の言い訳」をいくつか考えてみた。細部を突っ込まれても、少し答えを想定しておけば対処できそうなものにしたつもりだ。もしよろしければ、使っ...
ジャンル
人間関係
朝、起きて、何気なく見た時計に、一気に眠気を奪われる、あの嫌な感覚。朝寝坊。「遅刻する!」と心は焦りまくっているのに、なぜか何から始めていいのか分からず、しばらくベッドに座ったまま呆然……なんて経験は、誰にでもあることだろう。
なんとか準備をして、急ぎ会社に行ったはいいものの、次に待っているのは上司からの大目玉。こんなとき、何かいい言い訳はないものか。身内の病気なんて、誰もが嘘だとすぐに見破ってしまう。
ということで、現実にありそうな出来事を理由とした、「遅刻の言い訳」をいくつか考えてみた。細部を突っ込まれても、少し答えを想定しておけば対処できそうなものにしたつもりだ。もしよろしければ、使ってみてほしい。ただし、さらに上司の怒りに火を注いだとしても、当方では責任は持てないので、あしからず。
●言い訳1:「電線にとまっていた鳥のフンがスーツにかかって取れなくなったので、着替えに帰った」
朝は、生ごみなどを狙ってか、電線にたくさんのカラスがとまっていることは多く、フンが目の前を落ちていったという怖い事態を経験した人は多いだろう。これをぜひ、うまく言い訳に使ってほしい。「頭に落ちたので、頭を洗いに帰った」というのでもOK。
●言い訳2:「いつもの道が工事でふさがれていて遠回りしなければならず、電車に乗り遅れた」
これもありそうなことだが、住宅街であまりに朝早くからの工事というのは少ないと思われるので、出勤が8時以降ぐらいの時間なら使えるだろう。また、この言い訳だと、せいぜい電車1~2本分くらいの遅れにしかならないと思われるので、そこにも注意を。
●言い訳3:「信号待ちで目の前のおばあちゃんが倒れて、救急車が来るまで介抱していて時間がかかった」
これはきちんと、場所はどこで、どんなおばあちゃんで、どれくらいの時間で救急車が来て、といった状況設定をしておこう。また、自分が電話したとすると、携帯の履歴を見れば嘘だとわかるので、電話は別の人がしたということにしておこう。
●言い訳4:「自転車で駅に向かっているとき、盗難車と間違われて警官に長時間尋問を受けていた」
駅まで自転車を使っている人限定の言い訳。ただ、夜ならともかく、朝から警官に止められるということはあまり考えられない事態なので、「最近、盗難届があった自転車に似ていたらしい」など、うまく切り抜けられる設定を考えておこう。
●言い訳5:「電車内で女性が痴漢に遭っていたので、犯人を取り押さえ、途中の駅で降りて駅員に引き渡していた」
これまでの4つの言い訳を使い切ったので、仕方なく最終手段として、というくらいの危険度の高い言い訳。駅に実際に電話されたら終わりだからだ。それでも使うならば、どの駅で、どんな女性で、犯人はこんな人相で、など、前もってしっかりシミュレーションしておこう。
ジャンル
人間関係