
毎月、多くの人が7000円以上払っていると言われるスマホ料金。以前に当コラムでドコモ料金を下げるポイントをご紹介しましたが、毎月のことなので、少しでも安く抑えたいですよね。その後、ドコモでの料金プラン改定などもあり、情報が更新する意味も含め、2016年4月時点でのドコモ料金を下げるポイントをご紹介します。
●ドコモ料金を安くできる3つのポイント
はじめに、...
ジャンル
くらし

毎月、多くの人が7000円以上払っていると言われるスマホ料金。以前に当コラムでドコモ料金を下げるポイントをご紹介しましたが、毎月のことなので、少しでも安く抑えたいですよね。その後、ドコモでの料金プラン改定などもあり、情報が更新する意味も含め、2016年4月時点でのドコモ料金を下げるポイントをご紹介します。
●ドコモ料金を安くできる3つのポイント
はじめに、スマホにかかる基本的な費用を確認しておくことにします。現在は、大まかに下記4項目に分類できるはずです。
1: 基本料金(プラス通話料金)
2: データ通信量
3:オプションサービス
4: 端末代金
上記4項目のなかで、1、2、3は安くできる可能性があります。そこで、これからそれぞれの項目について、ご紹介します。
1:基本料金(通話料金)
ますは、自分が毎月どれくらい基本料金と通話料金を払っているか、確認しておくことが大事です。通話が多い方の場合、カケホーダイというプランに加入することで一気に安くなる可能性があります。
ただ、カケホーダイに加入すると、スマートフォンの場合は最低月額1700円かかります(カケホーダイライトプラン定期契約あり)。
一方、ほとんど通話料金がかかっていないという方の場合は、カケホーダイ以外の旧料金プランに加入していれば、プランを変更せず現状維持のままのほうが安い場合もあります。
よって、現在の基本料金+通話料金が1700円を超えている場合は、変更を検討しましょう。なお、すでにカケホーダイプランに加入している場合、月額料金が安い旧プランへの変更はできませんが、カケホーダイライトへの変更で月額2700円→1700円と、1000円ほど安くなります。ただし、カケホーダイライトでは、5分を超える通話は別途通話料がかかるので、注意が必要です。
2:データ通信量
こちらも、まず現在の加入しているプランを確認しましょう。契約しているプランによって、通信量の上限が定められています。ある調査によると、60パーセント以上の利用者が2G未満しか使っていないという結果でした。実際に使っている通信量より、かなり余裕を持ったプランに加入している方も多いと思います。
お使いのスマホの通信量は、スマホかパソコンから、「My docomo」→「料金の確認・お支払」→「利用明細・履歴の確認」で簡単に確認することができます。通信量が多い場合は、ストレスのない範囲で減らすようにしましょう。具体的な手順を、二つご紹介します。
・Androidをお使いの方は、Chromeブラウザの「データセーバー」を活用!
普段使っているWEBブラウザを「Chromeブラウザ」にして「データセーバー」を有効にすれば、ストレスなく通信量を減らすことができます。「データセーバー」を有効にすると、ページを読み込む際にGoogleのサーバで圧縮したデータを受け取ることにより、最大50%もデータ量が削減されます。なお、「Chromeブラウザ」は、「Google Play ストア」からインストールできます。
・Wi-Fiを積極的に使う!
よく言われることですが、ご自宅にWi-Fi環境がある方は自宅での通信はWi-Fiを使いましょう。最近はカフェやコンビニなどでもWi-Fi環境が整っていることが多いので、動画の読み込みやアプリのダウンロードなどはWi-Fi環境で行うようにしましょう。これらの手順で通信量を減らせば、さらに安いプランに変更できます。通信も通話と同様に「お金がかかっている」と意識することが大切です。
3: オプションサービス
スマホの購入時や機種変更時に、オプションサービスに加入してそのまま…という人がいるかもしれません。オプションサービスがドコモのサービスであれば、そのサービスが不要な場合、「My docomo」から解約できます。ドコモ以外のサービスについては、それぞれのサービスにアクセスして解約する必要があります。ショップで加入したサービスをそのままにしている場合、毎月数千円かかっている場合もあります。必ず確認して不要なサービスは解約しましょう。
また、同一機種を長期間使っており、故障したら機種変更するつもりであれば、「ケータイ補償サービス」などの補償サービスを解約しても良いかもしれません。
4:端末代金
これは24か月契約などで購入しており、安くすることはできません。月々サポートを受けている場合がほとんどですから、プラン変更などで月々サポートの対象外にならないよう、注意が必要です。なお、ほとんどすべての手続きを「My docomo」もしくは、お客様サポートの電話窓口で行うことができます。
ドコモショップに行くと長時間待たされることも多いので、オンラインや電話での手続きが有効であることも覚えておくといいでしょう。
ジャンル
くらし