いまやクレジットカードの複数持ちは一般的ですが、複数持ちのデメリットとしては、利用ポイントが分散してしまうところにあります。そのため、クレジットカードを使うにあたっては、自分のライフスタイルに合わせて、クレジットカードの利用を検討したいものです。
そこで、もしあなたがクレジットカードの利用を見直したいと考えている"ドコモユーザー"であるなら、一考の余地がある有用な情報をご紹介します(以下、2018年4月時点での情報です)。
●dカード GOLDで年会費をカバー
今回検討したいのは、dカード GOLDの利用です。
dカード GOLDは名前の通りゴールドカードなので、年会費が1万円かかります。この年会費...
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いまやクレジットカードの複数持ちは一般的ですが、複数持ちのデメリットとしては、利用ポイントが分散してしまうところにあります。そのため、クレジットカードを使うにあたっては、自分のライフスタイルに合わせて、クレジットカードの利用を検討したいものです。
そこで、もしあなたがクレジットカードの利用を見直したいと考えている"ドコモユーザー"であるなら、一考の余地がある有用な情報をご紹介します(以下、2018年4月時点での情報です)。
●dカード GOLDで年会費をカバー
今回検討したいのは、dカード GOLDの利用です。
dカード GOLDは名前の通りゴールドカードなので、年会費が1万円かかります。この年会費をどうみるかが評価の分かれ目になります。
dカード GOLDは毎月のドコモケータイ/ドコモ光の利用料金が、10%(1,000円利用につき100ポイント)がポイント還元されるメリットがあります。例えば、4人家族で皆ドコモケータイを利用している場合、一人当たりの毎月の利用料金が7,000円だとすると、月額で28,000円、こちらをdカード GOLDで決済するなら、月にして2,800円、年にして33,600円分のポイント還元となり、十分に年会費をカバーすることができるのです。
ちなみに、そこまでの利用がなくとも、毎月の利用料金が9,000円であれば、年間10,800円分のポイントがたまることとなり、年会費はカバーできます。
また、dカード GOLDの特長としては、ケータイの紛失や修理不能故障などを購入から3年間、最大で10万円分補償してくれる、というものがあります。いまやケータイはパソコンよりも高かったりする高級品。ケータイをなくしたり、壊したりしたときの修理費用はバカにならないので、万が一に備えておくのも良いでしょう。
そして、通常の買い物利用で特筆すべきは、ローソンでの利用です。ローソンでは、dカードの提示で1%のポイント還元、決済で1%ポイント還元+3%割引と最大5%の還元が見込めます。塵も積もれば山となる。毎日コンビニで500円買い物しているなら、月にして15,000円の5%で750円、年間9,000円もお得になると言えます。
●還元率の多いdカード特約店
通常の還元率だけみてみると、dカードの1%に対して、リクルートカードの1.2%があります。また、楽天カードは楽天市場利用での3%還元と魅力的なカードは他にもあります。しかし、dカードも「dカード特約店」と言われるお店においては、2%以上の還元が期待できるのです。
dカード特約店とは、dカードやdカード GOLDを利用したり、dカードに付帯している電子マネー「iD」決済を利用した時、特約店ポイント(1%~)が通常の決済ポイント(1%)に加えて与えられるお店のことです。
例えば、ガソリンスタンドの場合、ENEOSが特約店です。dカード GOLDクレジット決済で支払えば、1%の決済ポイントに加えて、特約店ポイントとして1%追加のポイントがもらえます。このように、ENEOSの場合、合計2%分のポイント還元あるのです。
特約店は他にも、JALやJTB、高島屋や伊勢丹、三越などがあり、還元率の多さでみると、スターバックスの4%、オリックスレンタカーの4%などがあります。
それぞれ、生活シーンでの利用頻度を考慮すると、dカード GOLDのお得度を感じることができるのではないでしょうか。
<参考サイト>
http://d-card.jp/st/
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