こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回の旅は、香川県のスピリチュアルスポット、金刀比羅宮(ことひらぐう)へ。
「こんぴらさん」という名前で親しまれている讃岐随一の大社です。
まず、この785段の名物の階段を上っていきます。
金刀比羅宮は標高521メートルの象頭山(ぞうずさん)の中腹に建っているので、このように長い石段が続いていきます。
ちなみに奥宮までは、1368段になります。
けっこうな運動量ですね。
階段が不安な方には、コレ。
神社まで運んでくれる石段籠があるので、便利ですよ。
風情がありますね。
まずは階段365段を上ると「大門(おおもん)」が見えてきます。
水戸光圀の兄で初代高松藩主の松平頼重が寄贈した、見事な門がお出迎え。
大門をくぐると、五人百姓(ごにんびゃくしょう)と呼ばれる売り子さんたちのお店が。
境内で唯一商売をすることを認められているのは、長く神事に従事していた功労の証なんだそうです。
ここで売っている「加美代飴」は、扇の形をしている、ゆず風味のべっこう飴です。
付属してある小槌で割りながら食べます。
味もちょうど良くて美味しいです。もちろん試食もさせてくれますよ。
階段を上って運動した後には欲しい糖分。
同じ飴を売っているお店が5件なので、どこのお店で買うか、微妙に悩みます・・・。
すべてのお店で買ってあげたい・・。
道中には、宝物館や文化財なども多数あり、ゆっくりと見て歩くのが、おすすめ。
こちらの道中は桜のシーズンには美しい桜のトンネルが楽しめるそうです。
431段目には「桜馬場西詰銅鳥居(さくらのばばにしづめどうとりい)」があります。
こうやって眺めるとすごい石段ですね。
こちらの鳥居は大正元年(1912)に力士の12代目朝日山四郎右衛門が移設、修復したそうです。
神馬の「月琴号」12歳です。
美しい神馬様ですね。
海抜251メートルの785段目には御本宮があります。
現在のこちらの社殿は明治11年(1878)に改築されました。
名前だけは知っていた「こんぴらさん」ですが、年間300万人以上が訪れるそうです。
四国の最強パワースポットらしく、荘厳で元気な氣に溢れていました。
御祭神は「海の神様」として知られる大物主神と金刀比羅宮に縁の深い崇徳天皇。
海上安全・五穀豊穣・医療・技芸などにご利益があるそうです。
JR琴平駅、瀬戸大橋、そして遠くに見えるのは讃岐富士です。
ちょっとした登山ですね。
上ってきて良かった。晴れていると眺めは最高です。
そして、香川といえば、やっぱりうどんを食べないとはじまりません。
香川のマストアイテム。
やっぱり本場は旨し。
次回はこんぴらさんの奥宮を訪ねます。
お楽しみに。