こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「日光その2」です。
日光東照宮には様々な見どころがありますが・・・
そのひとつに「薬師堂(やくしどう)」があります。
ここでは天井に「鳴竜(なきりゅう)」と呼ばれる竜の天井絵があります。
大きさは縦6メートル、横15メートルといった巨大で迫力ある竜の絵ですが、この竜の頭の下で拍子木を打つと竜の鳴き声のように響きます。
他の場所ではそのようには聞こえないのに、竜の頭の下でだけそのように聞こえるのは本当に不思議です。
日光東照宮の東回廊から奥社へ向かう参道の手前に進むとき、見落とさないようにしてほしいのがココ。
国宝「眠り猫(ねむりねこ)」
彫刻職人として有名な左甚五郎の作品と伝承されています。
この猫の彫刻の裏側の回廊には雀の彫刻があります。
二つの彫刻が対となっている理由は「猫が起きていれば雀は食べられてしまうけれども、猫が眠っていれば雀と共に共存していける」といった平和への願いが込められているからだそうです。なんだかとても優しい世界ですね(ほっこり)・・。
そして徳川家康公の墓所である「奥社(おくしゃ)」へと向かいます。
拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる御祭神の墓所となっています。
いよいよパワースポットの本陣へと。
石階段をけっこう登っていくので、細い道を行くので、混んでない時間帯がおすすめ。
重文「奥社宝塔(おくしゃほうとう)」
家康公の「神柩(しんきゅう)」が納められています。
もともと木造だったものを五代将軍綱吉公が唐銅製に造り替えました。
高さ5メートル、八角九段の基盤を持っています。
奥宮宝塔のそばにあるこの「叶杉」がパワースポットです。
樹齢600年のご神木に祈ると願いが叶うといわれています。
とても神々しいお姿です。
東照宮奥宮の御朱印です。
ひとつひとつの装飾が丁寧で美しいですね。
絢爛豪華な装飾の数々に圧倒されました。
日光東照宮には徳川の時代の最高の粋が集合していました。
そして日光といえば「湯葉」が名物ですね。
食しますとも、もちろん、これははずせません。
美味しゅうございました。ありがとうございます。
次回は「日光その3」です。
お楽しみに。