恋愛の神様DX|禁断の秘術師　LUA

2022年5月11日に、魚座にいた幸せの星・木星が牡羊座に移動しました。そこから10月下旬までの期間は、木星が牡羊座で輝きます。物事を大きく発展させる木星の力を、牡羊座で上手に使いこなしていきましょう！
今回は、牡羊座の木星をうまく活用し、揺るぎない心で幸せになる秘術をご紹介します。

≪牡羊座×木星≫
牡羊座と木星がタッグを組む時期です。相乗効果として考えられるのは、牡羊座の持つ特徴がよりパワーアップしたり、勢いづいていくことでしょう。たとえば、スピード感の高まりや、戦闘意識が生まれて攻撃的な面が強まるかもしれません。また、正義感を触発されて、悪を倒し正義をつらぬかなくてはと思うこともあるでしょう。正義感は、悪いと思う存在があって生まれるものでもあり、それをつらぬくための戦いは必然になります。また、勢いがなければ戦いを有利に進めることは難しくなるでしょう。
スピード感、正義感、闘争心のすべての要素が関わりあって、牡羊座の特色が出来上がっています。これらをうまく自分に役立てて、幸せを目指しましょう。

≪揺るぎない心≫
いわゆる「長い物に巻かれる」ことも、信念をねじ曲げることも、牡羊座の正義をつらぬく妨げになります。正義というと悪者が存在することになりますが、ここでいう正義は自分自身が決めた流儀や美学という意味です。たとえば「いじめ」というケース。一緒にいじめるよう圧力を受けた時に、自分も仲間外れにされたり次のいじめのターゲットにされては困るからといじめに参加したり、見なかったことにしてやり過ごしてしまったら、もうそこには正義の美学はなくなるでしょう。周りのみんながYesと言っているから本当はNoでもYesと言う…というようなことをせず、信念をつらぬいてこその美学です。
すごくわかりやすい道徳的な例を出しましたが、こういう場面は実は日常のあらゆるところにあるはずです。さっきまで悪口を言っていたのに、おいしい話を持ち掛けられた瞬間にコロッと態度を変える人もよく見かけますよね。虫のいいことをせず、どんな時にも変わらぬニュートラルな自分をつらぬけてこその美学であり流儀です。

≪揺るぎない心を持で幸せになる秘術≫
牡羊座の木星の力を借りて行う秘術です。牡羊座に木星がいる今から始めて、10月10日に迎える牡羊座の満月に達成できるように動いてください。始めるタイミングは、新月か満月の日がおすすめです。人に流されやすい人は、自分の弱さを最大限に見つめてそれを払拭できるよう、満月の日から始めましょう。あまり人に流されることのない人は、ピュアな自分を意識できるように新月の日から始めるといいでしょう。
この秘術は、精神的な準備ができたところで物理的な秘術に入るという二段階で行います。

ちなみに、牡羊座の木星が位置する期間の新月と満月の日は下記の通りです。

（精神的に用意するもの）
・「これだけは絶対に！」という美学や流儀
すでに持っている人は準備OKです。ない人は、小さなものでもいいので美学を持ちましょう。美学や流儀というと小難しく聞こえるかもしれませんが、「これができた自分はすごい」と思えることを１つ持つだけです。人に割り込まれても優雅に「どうぞ」と声を掛ける。苦しい、つらい、忙しいと思う時もそれを言葉にしない。人の悪口は絶対に言わない。などといった、小さいけれど実践するのは意外と大変なことが好ましいです。見栄を張ったり、人からすごいと言われたくてすることではなく、だれも見ていないところでもやり遂げたいこと、これだけは頑張ろうという１つを考えてください。美学が決まったら、それを最低2～3回、実践しましょう。実践できたら、新月か満月のタイミングで、物理的な用意と秘術に入ります。

（物理的に用意するもの）
・赤い正方形の紙4～5cmのサイズ（色画用紙のように裏表が赤いもの）
・黒のペン
・キャンドル

①精神的な準備が整ったところで、新月か満月の夜に、部屋で１人になります。赤い正方形の紙の片面に、4×4の升目を書きます。フリーハンドでも、定規を使っても構いませんが、丁寧に書いてください。

②反対の面の中央に、下の図を書きます。牡羊座のマークに魔除けの目をあしらった図です。

魔除けの目
③魔除けの目を見つめて「我を守り、力を与えよ」と唱え、魔除けの目から牡羊座の勇気が芽生えてくるシーンを思い浮かべましょう。美学をつらぬいて一貫性のある自分になると心に決めたら、1日目の秘術は終わりです。
④2日目以降は、魔除けの目の反対側に書いたます目に、木星の魔方陣を１日に1つずつ、1～16の順に書き入れます。部屋で１人になったところで、1日目は「1」、2日目は「2」……と16日目の「16」まで毎日、気持ちを落ち着けて行い、木星の魔方陣を完成させてください。

３まで終わったところ

木星の魔法陣の完成図

⑤16日目の書き込みが終わったら、護符の書き上がりです。護符をお守りとして仕上げましょう。キャンドルを灯し、その前に護符を魔方陣の面が見えるように置きます。両手の親指以外の指をピッタリと揃えたら、両手の人差し指と人差し指、親指と親指を合わせ、手で三角形△を形作り、護符が△の中央から見えるように、ひたいに手を乗せましょう。

この形の手です。

⑥目を閉じて1度深呼吸をしたら、3秒鼻から息を吸い、4秒口から吐いて、目を開けたら、護符を裏返し、再び⑤のようにひたいに手を乗せたら、魔除けの目を見つめ、「我を守り、力を与えよ」と唱え、キャンドルを吹き消します。これで護符の完成です。これを手帳やカードケース、ポーチなどに入れて持ち歩きましょう。不安なことがあったら、⑤と⑥を行って、10月10日の牡羊座の満月に向けて、美学をつらぬいてください。
⑦10月10日を迎えたら、自分がどう変化したか振り返ってみましょう。「もう大丈夫」と思ったら、護符に塩をふって無効化します。そのあとは適当に処分して構いません。

木星の魔方陣は、縦横斜めのどこを加算しても「34」になります。もしも不安を感じたり、自分の弱さに負けそうだと思ったら、3と4とその合計の7を思い浮かべましょう。3回深呼吸して、4秒息を吸い、7秒吐くなど、3、4、7を使ったアクションをするのもおすすめです。
美学のある人はそれだけで魅力的です。よき仲間ができて、チャンスもめぐりやすくなり、人に左右されることなく幸せに迎えるようになるでしょう。