セブ島のインターネット・Wi-Fi事情

佐藤 尋子
佐藤 尋子

旅行中も必須!? セブ島最新インターネット事情

日常的にスマートフォンやPCが手放せない人も多いはず。海外旅行中でも、現地のレストランやスパをさっと検索したり、メールをチェックしたり、日本にいる人と連絡をとるなどもインターネットがつながれば、より効率的に旅行が楽しめますよね。
今回は、現地に行かないと分かりづらい、インターネット環境についてレポートします。

カフェのWi-Fiは常識

カフェ

カフェでも気軽に使えるWIFIスペース。日本でもお馴染みのこのマークが目印。

海外に住んでいて、日本に帰ると意外に不便なのは、何かのプロバイダーに契約していないと、インターネットが使えないことが多く、海外からの旅行客が、日本の街中で気軽にWi-Fiの使える場所を探そうとしてもそうそうないこと。

それに比べて、セブではカフェでのWi-Fi利用は当たり前になっていて、スターバックスなどの大手フランチャイズショップから、地元のカフェに至るまで、たいていどこのお店でも無料もしくは、若干の費用でインターネットをつなぐことが出来ます。

パスワードがかかっていることが多いですが、気軽に店員さんに「Internet (Wi-Fi)Password Please?」というと教えてくれます。

ホテルのインターネット

ホテル

格安ビジネスホテルでもインターネットアクセスは必須。ラウンジなど限定でお部屋ではインターネットが使えないホテルもあるので注意。

かなりWi-Fi環境が整っているセブでは、格安ビジネスホテル程度でも、最近はWi-Fiが常識になっていて全く使えないところを探す方が難しいほど。ですが、そのスピードはかなりの差があります。まだまだ光ではなくADSLが主流なので、日本と比べるとスピードの差は否めませんが、動画も問題なくサクサクつながるところもあれば、同じ「Wi-Fi設置」としていても、メールを読むのもやっとというレベルのホテルもあります。

特にビジネスなどで滞在の際には、ホテルのネットの早さがかなりのストレスになる可能性もありますので、口コミなどをしっかりチェックしたようが良さそうです。

気軽に購入できるモバイルWi-Fi

モバイルWIFI

USBスティックタイプからポケットWIFI、最新のよりスピードの速い4Gタイプも販売されている。1000ペソ(約2300円)くらいから購入可能。

リピーターや中長期滞在、または常にネット環境が必要な際に便利なのが、モバイルインターネット。主にPCに直接つなぐUSBスタイルのものと、ポケットWi-Fiがあります。USB形状のものは、一台のPCにしかつなげないのに対し、ポケットWi-Fiなら数台つなぐことや、スマートフォンでもインターネットにつなぐことができるので、利用の幅がより広がります。

Smart、Globe、Sun、Cellularから各種でています。5日間、2週間、1ヶ月使い放題とその期間も選ぶことが出来るので、旅行中の短期間でも無駄がありません。短期の場合の支払い方法は、携帯電話と同じ、プリペイドカードを購入して自分がしたいプランの金額を携帯電話を使って支払います。

方法は各社若干違いなんだかややこしそうですが、そこはホスピタリティー溢れるフィリピン。プリペイドカードを購入したお店先でスタッフの人にお願いすると、笑顔で対応してくれることでしょう。

インターネットカフェ

インターネットカフェ

学生には絶大な人気のインターネットカフェ。気軽に利用可能できるのでどこも賑わっています。

セブ市内や、リゾートエリアであるマクタン島、セブの田舎でも地元っこが利用するインターネットカフェは多数あります。

費用も一時間10ペソ(約23円)からと激安で利用できます。あくまで地元の人たちが利用するところなので、お洒落ではありませんが、緊急のときなど利用価値はあります。至る所にありますので、地元の人にここから近いインターネットカフェはどこですか?ときけば、すぐに教えてくれますよ。

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