本場イタリアに学ぶ!焼き立てピザの美味しい食べ方

友田 晶子
友田 晶子
身近な食べ物であるピザですが、普段あなたが食べている方法は「アメリカ流」だということはご存知ですか? いつかイタリアで本場の味を食べてみたいという方は必見! 本場の食べ方を覚えてみませんか?

本格イタリア式はフォーク&ナイフを使う!?



まず、イタリア本格ピッツァは、手では食べない。手でつまんで食べるのはアメリカ式。イタリアではナイフ&フォークを使って食べる。なぜなら焼きたて出来たてのピッツァは熱くて手で持てないから。

また、イタリアンピッツァは6等分とか8等分に切って出すことはしないので(カジュアル店や持ちかえり店では切られている)、自分で適当な大きさに切らなければ食べられない。切り方にルールはないので、ステーキと同じように端から切って食べてもOKだし、放射状に等分して切ってもいい。

もちろん、フォーク&ナイフが使いにくいときは手で食べてもOK。ピッツァは自由な食べ物なのだから。そう、なにより一番大切なことは、焼きたてできたて熱々の状態をいち早く食べること、これが一番重要なマナーかもしれない。

ラーメンやうな丼を分け合わないように、1枚のピッツァは1人で食べる


ピッツァは、いわゆるピッツェリアと呼ばれる専門店で供されるもの。格式のあるリストランテでは出てこない。日本で言うならば、うなぎ、天ぷら、丼モノ、そば、ラーメンと同じように専門食堂で食べるもので、とってもカジュアル。決まったマナーやルールはないのだ。

だけど、1杯のラーメンやうな丼を2、3人で分けて食べないように(食べることもあるけど)、1枚のピッツァは、1人で食べるのがルール。アメリカや日本のデリバリーピザのように、何人かで分けて食べることは決してしない。取り分け好きの日本人、イタリアのピッツェリアでは気をつけたい。

また、イタリアではピッツァの周りの分厚いところを「コルニチョーネ(=額縁)」と呼び、残す人もいる。でもピッツァはなんてったって生地がおいしい。シンプルなおいしさを堪能できる部分でもあるから、残したくないね。

ピッツァにあわせるワインは、もちろん、キアンティ。それも「菰かぶり」ボトルのカジュアルなほう。渋味が少なくてスイスイ飲めるからピッツァにはもってこいだ。

ああ、書いていたら、ピッツァ、食べたくなってきた~。いや、懐かしい「ピザーパイ」のうほうが食べたくなってきた。タバスコ一杯かけてね。

※2ケ月以降から月額418円(税込)

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山本 奈央

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