居酒屋ダイエット!食べても飲んでも太らない10の法則
飲み会続きでも太らない! 守るべき10の法則
飲み会はダイエットの大敵ではない?「居酒屋」でダイエットする方法
暴飲暴食を招くイメージがある「飲み会」の会場となる居酒屋でなぜダイエットができるのか? その理由は、居酒屋が「理想的なダイエット食堂」だからです。
もちろん、居酒屋でなくても、コンビニなどで買える定番メニューなので、その「メニューの選び方」や「食べ合わせ」、「夕食の食べ方・選び方」として取り入れていただければ、自宅でも外食でも取り入れられますよ。それでは、さっそく「居酒屋ダイエット」の特徴的なルールを紹介します。
1.夕食前のホットドリンクで食べ過ぎを予防!
とりあえずビールの前に、あたたかい緑茶を一杯!
緑茶はスッキリとした清涼感を得られます。ひどい疲れには、疲労回復効果のクエン酸たっぷりのレモンを加えたレモンティーや、ストレス鎮静ホルモンのセロトニン生成を助けるミルクと蜂蜜入りコーヒーも効果的です。
2.お酒を飲む前に、枝豆かぬか漬けか冷奴を5口食べて!
バリア食材3選「枝豆」「ぬか漬け」「冷奴」、飲む前に5口!
枝豆や冷奴の大豆、ぬか漬けの野菜に含まれる豊富な食物繊維や善玉菌が強力なバリアとなって、アルコールの吸収から内臓を守ってくれます。
3.1杯目は好きなお酒を、2杯目以降は蒸留酒がおすすめ!
1杯目はビールでOK!
しかし、我慢は禁物。1杯目は気持ちよく大好きなお酒で乾杯を! そして2杯目からは太りにくい飲み方を。
とくに、女子会こそ乾杯ビールがおすすめ! なぜなら、ビールの原料ホップには女性ホルモンと同様の成分が含まれているんです! 女性ホルモンが減ると太りやすくなるので、女性にとってホルモンは単にフェロモンアップだけでなく、体全体の若々しさ、当然スリムボディの鍵にもなります。
4.カロリー計算は不要!しっかり食べることが大事
焼肉もOK! カロリーを気にしすぎず、楽しい食事
そもそも居酒屋ダイエットは、「消費する量」を増やす食べ方をすることで痩せるのが目的です。だから、「しっかり食べるほど痩せる」んですね。そのためにも、まずは、カロリー信仰から解放されることが重要です。
5.「燃焼」「抗酸化」「整腸」の食材メニューを選ぶ!
寒い日はお鍋で「燃焼」「抗酸化」「整腸」の食材をおいしく!
もちろん、お酒は飲まなくてもOKですし、飲みたい方は飲んでもOKです。
1「燃焼」=魚・肉・卵・大豆などのタンパク質、
2「抗酸化」=赤・緑・黄色の濃い野菜
3「整腸」=納豆、海藻、きのこ類
という3つのパワーがあるおかずをチョイスする”三菜”で、それぞれの相乗効果でダイエットを効率化させてくれます。
主食のご飯は、豆腐に代表される大豆製品に置き換えます。大豆食品は1つでも「燃焼系タンパク質」「抗酸化野菜」「整腸食」を兼ね備えたスーパー食材だから。もし、3品も用意できないという時は、「とりあえず大豆製品」と覚えましょう。
豆腐料理は炒め物もGOOD!
6.お酒の合間に白湯をはさんで肝臓ケア!
お酒の合間に白湯をひと口!
7.夕食時間は少しでも早い時間に繰り上げて!
できれば夕食は20時までに済ませましょう。
食事を変えなくても、少しでも早い時間に食べるようにするだけで立派なダイエットになります。これだけでも毎日の積み重ねで大きく違ってきます!
8.1回の食事は90分以内に収め、お酒は2~3杯まで
自分の内臓にも「閉店時間」を決めて90分間までに食事を終わらせましょう!
まず、脳と胃腸が正常に働くのは90分が限界。それを超えると代謝が落ちて太りやすくなるので、その時間内に食事時間を収めるようにしましょう。
また、居酒屋で食事を始めたら30分頃、2杯目と料理のオーダーを済ませましょう。酔いが回って満腹中枢が乱れてから注文すると頼みすぎてしまいます。残りの60分は、2杯めのお酒とオーダー済みのお料理を楽しんで食事は完了……この「もうちょっと頼めばよかったかな?」くらいが丁度良いのです。自分の内臓にも「閉店時間」を決めましょう!
9.シメに食べたい「クール納豆巻き」と「冷やし茶づけ」!
しめは納豆巻きで!
中でも「納豆巻き」がベストな理由は、ダイエットのカギを握る善玉菌を増やす「納豆菌」が「夜」最も働くからです! それだけでなく「納豆」の良質たんぱく質と食物繊維が、血糖値の急上昇を抑える効果もあるのです。
10.ストレスはダイエットの大敵!頑張りすぎず食事を楽しんで
ストレスのない、楽しい食事!
実は、私自身、みなさんと同じダイエッターです。18才で60kg台を超え10年以上無理なダイエットで20kg以上の体重増減を繰り返し、最後は食べることが怖くなってしまったことも……その後も10年以上長く辛い体の不調に悩まされました。
そんな私が辿り着いたのが、居酒屋での仲間との楽しい食事だったのです。ストレスから解放されて、食事を楽しめるようになり、自然と体重が落ち着いて、45歳の今が一番健康と言えます。
食事は本来、楽しいもの。お酒も上手に付き合えば、心をほぐし、肥満ホルモンを増やすストレスを抑えてくれる強い味方。冷え性の女性にとっては血流改善にも一役買ってくれます。
また、ダイエットのルールでよくあるのが「1日3食、毎日同じ時間にきちんと食べる」というもの。わかっているけれど、忙しい現代人には厳しいルールではないでしょうか。まずはこの「3食ストレス」から自分を解放してあげるのも「居酒屋ダイエット」の新ルールのひとつです。
朝寝坊もOK!
居酒屋で楽しくダイエット!