焼き魚の盛り付けは頭は左で盛り付けるのは基本です。これは海魚でも川魚でも同じです。なぜ左かと言うと、日本料理の盛り付けは、左側(左上)にメインとなるものを置くので、おのずと頭が左になります。また、「海腹川背」と言われるように、「海魚」は腹を手前に、「川魚」は背を手前にして盛ります。
お寿司を食べる時、「通は手で食べる」と言いますが、マナーとしては、手で食べても箸を使ってもどちらでも構いません。ただし、出された寿司はなるべく早めに食べましょう。時間が経てば味は落ちてしまいますし、見た目もあまり良くありません。また、しょう油は小皿に必要な分だけ注いで。食べ終えた頃に、しょう油が小皿に残っていないのが理想的です。