ホームパーティーなどにお呼ばれする際に持っていく手土産についてもマナーがあります。まず、お花を贈る場合は、前日までに届け、花瓶の準備が間に合うようにしましょう。また、訪問先の近くで手土産を買うのはできれば避けましょう。間に合わせで買ってきた、という印象を与えてしまい、誠意も感じさせません。
お祝いやお礼で相手の家に訪問する場合は、最初に手土産を渡すのが基本ですが、お詫びの場合は、最初に渡してしまうと物で釣るような雰囲気になってしまうので、最後に渡すのが基本です。ただし、最後まで手元に置いておくのは気が引ける場合は、その場面に応じて対応することも大切。手土産を差し出しながらお詫びに頭を下げ、会話を繋げることもできます。
病気見舞いに、赤い花もタブーとなります。赤い花は血を連想させるため、良くありません。花の色については、原色よりも淡いパステルカラーの花を選ぶようにしましょう。また、シクラメンは、「死と苦」を連想させるので、良くありません。ツバキは、花が首から落ちるので、不吉とされていますので気をつけましょう。