倖田來未・DA PUMP・西川貴教ら登場「a-nation」初の青森公演で8000人が熱狂


【モデルプレス=2019/07/22】今年で18回目を迎える「a-nation」初の青森公演が20日、青森港新中央埠頭特設会場で開催され、全13組のアーティストが出演。雲ひとつない夏晴れの下、約8,000人の観客が酔いしれた。

「a-nation」初の青森公演(画像提供:avex)
「a-nation」初の青森公演(画像提供:avex)
オープ二ングアクトには、キュートな歌声のcocona*、次世代ガールズ・ユニオンFAKY、ノリで会場を盛り上げたリーマンマイクfeatサイバージャパンダンサーズ、これからのエイベックス期待の、a-genic/avex artist academyとフレッシュなアーティストが登場。

FAKY(画像提供:avex)
FAKY(画像提供:avex)
さらにシューティングアクトにはkolme、Rude-αという個性的な魅力を持つ若手アーティストも顔を並べた。

◆ピコ太郎がトップバッター

ピコ太郎(画像提供:avex)
ピコ太郎(画像提供:avex)
トップバッターは地元青森市出身古坂大魔王プロデュースのピコ太郎。ねぶた囃しと共に紅白の台車に乗り「ラッセラー」の掛け声で観客のもとを練り歩く姿は少し早いがねぶた祭りを彷彿とさせる。おなじみの「PPAP」、ライブで初お披露目の津軽弁のラップ「WA-DO-ANBE!」、そして軽妙なトークで会場を笑いの渦に包んだ。

ナオト・インティライミ(画像提供:avex)
ナオト・インティライミ(画像提供:avex)
次いでワンマンバンドを抱えての登場はナオト・インティライミ。地元ネタや津軽弁・南部弁でのMC、8月14日リリース予定のシングルに収録されている夏にぴったりの爽やかな新曲「花」を披露。ラストの「カーニバる?」ではカラーボールを蹴り込むパフォーマンスでさらにヒートアップ。会場を一体化する見事なステージングとなった。

w-inds.(画像提供:avex)
w-inds.(画像提供:avex)
7月31日発売ニューシングル「Get Down」を皮切りに全7曲を熱唱したw-inds.。激しいダンスの中にセクシーさを感じる息の合ったパフォーマンスを披露した。中でも「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」では橘慶太の透きとおる高音&美声に観客は心を奪われ聞き惚れた。

HAN-KUN(画像提供:avex)
HAN-KUN(画像提供:avex)
続いては青森が初めてというHAN-KUN。終始マシンガンのようによどみなく熱いメッセージを投げ続け、観客はそれを全て受けとめる。「お前らレゲエ好き?」「当たり前だろレゲエ好き!」一瞬で青森をレゲエで一つにした姿はまさに「ハンパねぇ!」。「あなたに」では全員の大合唱。心に響くに魂言に全観客が酔いしれ、観客が掲げるa-nation BLUEデザインのうちわ、空、そして海…会場のすべてが「青」に染まり、心が一つになった瞬間であった。

◆倖田來未、DA PUMP、西川貴教も登場

西川貴教(画像提供:avex)
西川貴教(画像提供:avex)
鍛え抜かれた胸元を強調するかのようなワイルドな衣装で登場したのが、ソロとして初出演の西川貴教。限られた時間の中、少しでも想いを届けたいと、3月リリース「SINGularity」を始め全6曲をステージを所狭しと走り回りながら、ノンストップで歌い続けるパワフルなパフォーマンスを見せる。その圧倒的な歌唱力と息をつかせぬスピード感に皆虜になり、ラストの「ホンマに会えて良かった」の言葉に観客から惜しむ声も上がった。

DA PUMP(画像提供:avex)
DA PUMP(画像提供:avex)
7色のカラフルな衣装で登場したのはDA PUMP。1曲目の「U.S.A.」ではイントロだけで歓声があがり、もちろん全員でのいいねダンスで会場が縦に揺れる。いきなりテンションはMAX状態。「if…」、「桜」や8月7日発売のニューシングル「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」での“バイーンダンス”も披露された。日も暮れかけた頃、ラスト「We can’t stop the music」では、拳を上げたメンバーに西日が照らされ、歌とそのヴィジュアルに観客が酔いしれた。

倖田來未(画像提供:avex)
倖田來未(画像提供:avex)
ラストを飾るのは7月に3週連続リリースのデジタルシングル「Eh Yo」「Summer Time」「DO ME」を引っ提げ、セクシーな衣装でダンサーと登場した倖田來未。薄暗くなってきた会場にステージのライティングが際立ち、一層華やかさが演出されながら、カバー「め組のひと」、同じく初披露のカバー「Livin’ La Vida Loca」のアップテンポ、「愛のうた」のバラード、そして「IS THIS TRAP?」「LIT」の激しいダンスと観客とのタオル回しで会場は今日一番盛り上がりを見せつつも、花火とともに惜しまれながら青森公演は幕を閉じた。(modelpress編集部)



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