加藤浩次、吉本興業退所は保留 大崎洋会長と3時間会談も「平行線」


【モデルプレス=2019/07/24】24日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(月~金曜午前8時)にて、司会の加藤浩次が23日に自身が所属する吉本興業の大崎洋会長と会談した内容を明かした。

加藤浩次(C)モデルプレス
加藤浩次(C)モデルプレス
◆加藤浩次、吉本興業大崎洋会長との会談内容明かす

加藤は番組冒頭、「こんな事態になっていることをお詫びしたい」と自身の行動に注目が集まっている現在について謝罪。

大崎会長と3時間話し、「大崎会長は『自分の今の体制でなんとか変えていきたい』というお話をした」と会長自身は辞任する意向がないことを明かした。

「大崎会長の話は会社側の意見として聞きました。僕は芸人側として意見を言いました。そこに合致点がなかなか見つからない」「芸人として、宮迫と亮の会見を見て、こんなことを芸人にさせる会社にはいれないという気持ちで発言した」と会長側から今後の改革方針なども聞かされたが、納得はいかなかったといい、両者の意見は交わらず、3時間平行線のまま。「会長が『1回持ち帰らせてくれ』という形になってまだ平行線のまま、これからまた話す機会を持ちます」と一旦保留となり、今後また話していくとした。

大崎会長の「自分が会社を変えるべきという意志」は固いという一方で、加藤自身も「僕の意志はそんなに変わらないと思う」とぶれないスタンスを強調。また、「あの会見をそこまで悪いと思ってない部分は『うん?』と思った」と22日に岡本昭彦社長が行った会見についても大崎会長の見解に疑問を唱えていた。

◆加藤浩次、体制が変わらなければ吉本興業退所の意志

宮迫博之、田村亮 (C)モデルプレス
宮迫博之、田村亮 (C)モデルプレス
特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ出席して金銭を受け取るなどした“闇営業”問題を巡り、宮迫博之と田村亮が20日に都内で謝罪会見を実施。

これを受け22日の放送で加藤は体制が変わらなければ吉本を辞めると発言。同日昼から岡本社長が都内で会見を行い、大崎会長と岡本社長は辞任せず、1年間50%減俸という処分に決定したと発表した。

岡本昭彦社長 (C)モデルプレス
岡本昭彦社長 (C)モデルプレス
23日の放送で加藤は辞任すべきだったという考えを示し、23日夕方に大崎会長と話す予定だと報告。「その旨伝えようと思ってます。僕が芸能界でどうなるのかはこれからです」と今後の自身の対応について説明し、退所の意向を示唆していた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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