【モデルプレス＝2019/09/15】乃木坂46が出演するスペシャルムービーが14日より公開された。

今夏、最高の思い出を残したい全国各地の“仲良しグループ”約300名と乃木坂46メンバー9名（齋藤飛鳥、中田花奈、寺田蘭世、佐々木琴子、与田祐希、山下美月、遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめ）が、TVCMソング『Sing Out！』を一緒に合唱。その集大成として、同映像が解禁された。

映像では、海辺でひとりたたずむ齋藤が砂浜に「ぶっちゃけ、青春っぽいことしたい」と書き、気持ちよく歩いているとメンバーが徐々に集結。歌と踊りを始めると、学生たちも次々とここに駆け寄り、やがて大きな一団となり、最後にはメンバーが立つ櫓を囲むように全員が集まり「Sing Out！」を合唱し、大団円を迎える。

◆真夏の海辺で撮影

撮影が行われた最高気温は33度の真夏。齋藤が大海原や砂浜に打ち寄せる波を見て「海が綺麗！」とテンションが上がれば、与田と山下は「晴れてよかったね」と談笑するなど、撮影前から青春っぽい姿を見せていた。

いざ撮影が始まると、時折厳しい日差しに「まぶしい！」と手で顔を覆いながらも、加入から1年にも満たない4期生3人を含めた9人全員が、その暑さや日差しに辛そうな表情を微塵も見せず、また砂浜という足場の悪い中にも関わらず、「Sing Out！」の洗練されたダンスを披露。合間には「インフルエンサー」などの乃木坂46の楽曲の振付を担当しているSeishiro氏に指導を仰ぎながら、山下をはじめとする乃木坂46のメンバーそれぞれが自主的に振付を確認するなど、日本を代表するアイドルグループとしてのプロ意識の高さが垣間見えた。

◆乃木坂46メンバーとの対面に感激

また、学生たちは乃木坂46のメンバーとの顔合わせを前に、距離が50m以上離れている場所でさえ「かわいい！」「顔小さい！」と口々に叫ぶなど興奮。そして、念願の対面のタイミングを迎えると、メンバーの名前を叫んだり、あまりの嬉しさに号泣したり感極まっており、メンバーから声をかけられると、緊張からか涙を目に浮かべる学生もいた。

そんな緊張の色を隠せない学生たちに乃木坂46のメンバーは「何部なんですか？」「乃木坂46の何の曲が好き？」などと優しく会話。そんな気さくな姿に学生たちも徐々に落ち着き始め、「ヒューマンビートボックスが得意な学生」に対しては、与田と山下が「真似してみます！」と自らヒューマンビートボックスにチャレンジするなど、乃木坂46のメンバーのリードに学生たちも徐々に自然体の笑顔を見せていた。

◆最高の夏の思い出に

そして、スペシャルムービーの1番の見どころである合唱シーンの撮影は、齋藤が拡声器を使って「一緒に楽しく、最高の夏の思い出にしましょう！」と呼びかけ、学生たちが一斉に「オー！」と声を張り上げてスタート。厳しい暑さだったが、櫓の上で終始笑顔を見せながら、全力のパフォーマンスをする乃木坂46メンバーにつられ、学生たちも覚えたての振付を踊りながら全身で楽しく合唱していた。

その後、顔合わせのときは緊張気味だった学生たちも約4時間にも及ぶ同じ空間での撮影を通じて、乃木坂46の9人と一体に。撮影の終わりに、齋藤が学生たちに「最高の夏の思い出になりましたかー！？」と呼びかけると、「オー！！」とこの日1番の歓声に包まれていた。（modelpress編集部）



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