「京都国際映画祭2019」世界遺産・西本願寺で開幕 桂文枝ら「いらっしゃ~い」


【モデルプレス=2019/10/17】「京都国際映画祭2019」のレッドカーペット&オープニングセレモニーが17日、世界遺産でもある京都・西本願寺にて行われ、同イベントが開幕した。

桂文枝ら「いらっしゃ~い」(C)モデルプレス
桂文枝ら「いらっしゃ~い」(C)モデルプレス
レッドカーペットには、京都国際映画祭を彩る豪華タレントが集結。18日に開催される「SDGs 花月~漫才・落語に新喜劇~」からは、桂文枝、西川きよしらベテランのほか、かまいたち、アキナら若手芸人も登場。

(前列左から)島田珠代、川畑泰史、桂文枝、西川きよし、すっちー(後列左から)かまいたち、アキナ(C)モデルプレス
(前列左から)島田珠代、川畑泰史、桂文枝、西川きよし、すっちー(後列左から)かまいたち、アキナ(C)モデルプレス
文枝は「開催されました。開催するとは思っていましたが…」と冒頭から冗談を飛ばし、「映画館に観に行くのがいい」と、最近では『蜜蜂と遠雷』を観に劇場に足を運んだことを報告。西川も「映画館に行くのが小さい頃からのご褒美でした」と顔を綻ばせ、「6年目を迎えるということで、本当にありがたいことです。私は『記憶にございません!』を観に行きました」と明かした。フォトセッションでは、文枝を中心に「いらっしゃ~い」とお決まりのポーズをする場面も。

浅田美代子(C)モデルプレス
浅田美代子(C)モデルプレス
今年のアンバサダーである女優の浅田美代子は、昨年樹木希林さんと出席予定だった同イベントに、残念ながら一緒に参加することはできなかったが、今年も樹木さんについて話すなかで「どうしても避けられない話で、毎回思い出しては悲しみが…」と胸の内を吐露。アンバサダーに就任したことを、樹木さんはどう思っているかを聞かれると「え?あんたがアンバサダー?って笑ってると思います(笑)」と予想し、笑顔を見せた。

中井貴一(C)モデルプレス
中井貴一(C)モデルプレス
また、国際的な活躍を期待される俳優に贈られる「三船敏郎賞」を、中井貴一が受賞。撮影でも度々京都に訪れ、両親が京都出身でもあることから「京都で賞をいただけることは大変光栄だと思っています」と感激をあらわに。

真由子(C)モデルプレス
真由子(C)モデルプレス
さらに日本映画の発展に貢献した映画人に贈られる「牧野省三賞」は、牧野氏の孫にあたる俳優の故・津川雅彦さんに贈られた。セレモニー・授賞式には、津川さんの長女で女優の真由子が代理人として出席した。

◆「京都国際映画祭2019」

京都・西本願寺 南能舞台(C)モデルプレス
京都・西本願寺 南能舞台(C)モデルプレス
今年で6回目の開催となる京都国際映画祭。今年は10月17日~20日の日程で、初日の西本願寺・南能舞台でのオープニングセレモニーにはじまり、多数の映画の上映はもちろん「映画もアートもその他もぜんぶ」というタイトル通り、様々なプログラムが行われる。(modelpress編集部)



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