山崎賢人主演「キングダム」実写動画、全貌解禁 イベントは中止に


【山崎賢人/モデルプレス=4月18日】俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演をつとめる『キングダム』連載10周年実写特別動画が18日、公開された。同日、都内で開催予定だった完成披露試写会は熊本地震の状況を鑑みて中止に。山崎は所属事務所を通じて「1日でも早くみなさんが安全に過ごせるように、みなさまのことを心から思っています」とコメントを寄せた。
山崎賢人/『キングダム』連載10周年企画特別動画プロジェクト
山崎賢人/『キングダム』連載10周年企画特別動画プロジェクト
山崎は「熊本のみなさん、九州のみなさんのことが心配です。今とても辛い時だと思います。余震が続いて、僕が想像できないくらい怖い思いをしていると思います。自分自身、周りの方々を大切にしてくれぐれも気をつけて行動してください」と被災地を気遣い、メッセージを送っている。

◆『キングダム』実写化に反響

週刊ヤングジャンプで連載中の『キングダム』は原泰久氏が描く中国・春秋戦国時代を舞台にしたマンガ。累計発行部数は2300万部を突破、テレビ朝日系「アメトーーク!」で「キングダム芸人」特集が放送されるなど幅広い世代に人気の作品とあって、実写化プロジェクト発表の際には大きな話題となった。

撮影は3月中旬、中国浙江省にある横店影視城で行われた。“東洋のハリウッド”と呼ばれる世界最大級の映画撮影所は、実物大の秦王宮の他、あらゆる時代の中国の景色を圧巻のスケールで再現。映画『始皇帝暗殺』『英雄/HERO』などの撮影も行われた地で、日本のマンガ作品としては初めての撮影が実現した。

撮影は連日、早朝から深夜までほぼノンストップで行われ、主人公・信(しん)役を演じる山崎は気温7℃の中でのずぶぬれの戦闘シーンや、大量の砂埃にまみれながらの対決シーンなど、過酷な撮影に挑んだ。カメラが回っていない間も、中国人エキストラに「加油!!(中国語で『がんばれ』)」と声をかけた山崎。戦場の主人公・信のように力強いパワーで現場を盛り上げていた。

◆「圧倒的迫力」撮影振り返る

山崎は「秦の始皇帝のセットはもう言葉に表せないくらいに圧倒的迫力があり、とにかくスケールがでかい、そして衣装や小道具もすごく細かく作られていて、キングダムの世界にタイムスリップした気分で キングダムの世界を、名シーンを表現することに、ワンシーンワンシーン、興奮しながら撮影してました」と振り返り「信をやらせていただく上で、仲間を思う気持ちやとにかく『野性』を大事にしました」と役作りの心がけを紹介。

原作の原氏も「撮影も、すごく大変だったらしいのですが、山崎さんは真正面から体当たりで“信”役に挑んでいただいたということを聞いています。本当にありがとうございます」と感謝を述べ「素晴らしいものができています。話を聞いていた時の10倍近くすごいものができて、僕はもうほんとにいいのかな、と思ったくらいです」と驚きを伝えている。

美しき女剣士・羌かい(きょうかい)役は山本千尋、最強の敵・ほう煖(ほうけん)役は五城健児が演じている。(modelpress編集部)

■山崎賢人コメント
熊本のみなさん、九州のみなさんのことが心配です。 今とても辛い時だと思います。 余震が続いて、僕が想像できないくらい怖い思いをしていると思います。自分自身、周りの方々を大切にしてくれぐれも気をつけて行動してください。1日でも早くみなさんが安全に過ごせるように、 みなさまのことを心から思っています。 

今回大好きな漫画『キングダム』の記念すべき連載10周年に この様な映像企画に参加させていただき本当に嬉しく思います。 撮影は、中国の数々の映画の撮影に使われてる、世界最大級の撮影所で 秦の始皇帝のセットはもう言葉に表せないくらいに圧倒的迫力があり、とにかくスケールがでかい、そして衣装や小道具もすごく細かく作られていて、キングダムの世界にタイムスリップした気分で キングダムの世界を、名シーンを表現することに、ワンシーンワンシーン、興奮しながら撮影してました。 

信をやらせていただく上で、仲間を思う気持ちやとにかく「野性」を大事にしました。 この映像、是非沢山の方々に観ていただき、キングダムファンの皆さんはもちろん、キングダムをまだ知らない人も手にとって『キングダム』を好きになってもらえたら嬉しく思います。 

■作者・原泰久氏コメント
今回、ものすごい実写特別動画を作っていただきました。

主演にはなんと、山崎賢人さん。撮影も、すごく大変だったらしいのですが、山崎さんは真正面から体当たりで“信”役に挑んでいただいたということを聞いています。本当にありがとうございます。

動画も、僕も一足先に見させていただいたのですが、素晴らしいものができています。話を聞いていた時の10倍近くすごいものができて、僕はもうほんとにいいのかな、と思ったくらいです。

最後に、山崎さんをはじめ、監督、制作スタッフ、関わってくださったみなさんに感謝の言葉を述べたいと思います。本当にありがとうございました。

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