中村倫也、神木隆之介&浜辺美波から攻められ苦笑「こんなに年下の2人から…」<屍人荘の殺人>


【モデルプレス=2019/12/09】俳優の中村倫也が9日、都内で行われた映画「屍人荘の殺人」(12月13日公開)のミステリー愛好会限定謎解きイベントに主演の神木隆之介、共演の浜辺美波、タレントの松丸亮吾とともに出席した。

(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
◆中村倫也「そんなに俺の話をしてくれるの?」

中村倫也(C)モデルプレス
中村倫也(C)モデルプレス
同作の内容にちなみ、“いまだに解けないお互いの謎”を聞かれると、神木は「僕は倫也君とは『3月のライオン』という映画でお世話になりまして、そのときは僕を笑わせるのに必死で、毎回、本番で違うアドリブをしてきたんですよ。毎シーン、笑いをこらえながら、発想力がすごく自由な方だなと思っていました。そこまでアドリブって思い浮かばないんですよ」と紹介。

(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
「そういう印象で今回は、ホームズとワトソンという、ある意味同じ方向を向いている役どころなんですけど、日常生活もミステリアスで、突発的に僕らが予想していないことを言ったりするんです」とコメントすると、浜辺も「私も同じようなことを言おうと思っていました」と神木に味方し、2対1の構図に。

これに「そんなに俺の話をしてくれるの?」と目を丸くした中村。すると神木は同作の取材を受ける中で中村は“何も考えてなくて、思ったことをパッと言っているだけ”と分析したそうで「でも、その“思ったこと”が根本的にすごいんですよ。なぜ、そんなことを思ったのかという根底がわからないので、そこは…」と中村の謎めいた部分に困惑気味だった。

◆浜辺美波、中村倫也との撮影エピソード明かす

浜辺美波(C)モデルプレス
浜辺美波(C)モデルプレス
また神木から「猿の話してあげて」と話を振られた浜辺は、同作の撮影が始まってすぐに、3人で山へ行ったことを回顧。「山のほうを見て中村さんがボーッとしていたので、“すごい考えていらっしゃる。自然に対してとか、いろんなことに対して思いを馳せていらっしゃるのかな”って思っていたんですけど、ふとこっちを見て『ねえ、猿っていると思う?』って言ってくださって…。ヤバくないですか!?」とエピソードを明かして笑いを誘った。

「これはどういうことでしょうか」と神木が詰め寄ると、中村は「思いません?例えば、美味しいご飯を食べたら“どういう風に出汁を取っているんだ”って思うでしょ。現場で頑張っている若いスタッフさんがいたら“この子はこの仕事がやりたかったんだ”って思いますよね。山を見たら…猿がいるのかなって。なりますよね」と強引に自身を正当化。

神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介(C)モデルプレス
神木は「そういうところが、倫君が今までやられてきた役もそうですし、人としてもそうですし、わかったような感じがしてわからないというのが魅力的な人なんだなって思いましたね」とまとめた。

◆中村倫也、浜辺美波にツッコミ

中村倫也(C)モデルプレス
中村倫也(C)モデルプレス
そこで中村は「こんなに年下の2人から言われるとは思っていなかった」と反撃態勢。同イベントの冒頭の挨拶で、浜辺が「月曜日ですよね。こんな大事なときに来ていただいてありがとうございます」と不思議なコメントをして、中村を笑わせ会場をざわつかせた件を持ち出し、「大事な月曜日ってなんですかね」とチクリ。

(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
これに浜辺は「いいじゃなですか。スルーしましょうよ」と苦笑し、中村から「やっぱり昔から月曜日は大事ですか?」と追い打ちをかけられると「昔から大事ですよ!月曜のこの7時(19時)くらいって大事ですよねー!」とかわいらしく投げかけ、観客を味方に取り込むと「猿から皆さん味方ですよ(笑)」と笑顔を見せた。

◆浜辺美波、勘違いで赤面

(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
(左から)浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
そしてイベントでは、謎解きクリエイターとして話題の松丸が、映画の内容に着想を得た渾身の新作問題を提げて登場し、キャストの3人が“令和のホームズ”の座をかけた3問の謎解きで対決する企画を実施。

浜辺が盾のイラストを矛と勘違いして「ひゃー」と赤面すると会場から「かわいい」の声が漏れ、問題をまったく解くことができない中村が、観客に「俺のワトソンにならないか」とかっこよく決めて黄色い声援を浴びるなど、盛り上がりを見せた。

◆神木隆之介「すごい褒められた気分」

(左から)神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
(左から)神木隆之介、中村倫也(C)モデルプレス
神木が2問、浜辺が1問、中村が0問先取という結果になり、優勝した神木は「やったー!嬉しい」と大喜び。

神木隆之介(C)モデルプレス
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この結果に松丸は「(超難問の)3問目はスタッフさんに出しても1人も解けなかったので、もっと簡単にしたほうがいいんじゃないかって言っていたくらいなんですけど、あんなに早く気付けるなんてびっくりしました」と舌を巻き、神木は「すごい褒められた気分になりました」と上機嫌になった。

◆神木隆之介主演「屍人荘の殺人」

同作は、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後「第18回本格ミステリ大賞」も受賞した、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来の、そしてデビュー作としては史上初の4冠を達成した小説「屍人荘の殺人」を映画化したもの。

神木が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)を、浜辺と中村が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の難事件に立ち向かう姿を描く。(modelpress編集部)



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