本郷奏多「ダンガンロンパ」脚本家と再タッグ 主演作で日本初の試み<Death Come True>


【モデルプレス=2019/12/10】俳優の本郷奏多が、2020年にiOS等でリリース予定の実写ムービーゲーム『Death Come True』で主演を務めることがわかった。

本郷奏多 (提供画像)
本郷奏多 (提供画像)
◆本郷奏多、日本初「インタラクティブコンテンツ」で主演

「Death Come True」(提供画像)
「Death Come True」(提供画像)
同作は、シナリオ&ディレクションに『ダンガンロンパシリーズ』の小高和剛氏を迎え、日本初となる映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」作品。プレーヤーの選択によってストーリーが展開し、それに伴い複数のエンディングが存在するという新感覚の物語となっている。

このたび本郷は、主人公・カラキマコトを演じる。マコトは、死ぬと『タイムリープ』して過去に戻る不思議な能力を持つ青年。突如記憶をなくし、連続殺人犯として追われることになるマコトは、選択と死を繰り返しながら真実を目指していく。

本郷は「脚本も、ゲームならではの仕掛けが用意されていたりして完成度が非常に高いです」と、同作を絶賛。「実写で制作した意味をわかってもらえるよう、CGではまだ表現できない芝居をしたつもりです。楽しみにしていてください」と呼びかけた。

なお、追加出演者の詳細は、後日1人ずつ明かされる。(modelpress編集部)

◆本郷奏多コメント

プレイヤーの選択によってストーリーが変わっていくアドベンチャーゲーム。それを実写で制作するというのは新しい試みだと思います。脚本も、ゲームならではの仕掛けが用意されていたりして完成度が非常に高いです。

実写で制作した意味をわかってもらえるよう、CGではまだ表現できない芝居をしたつもりです。楽しみにしていてください。

◆小高和剛コメント

「ゲームでも映画でもない新しいエンタメ作品を」そんな志の元、本企画はスタートしました。もともと映画業界を目指していた僕が、まさかこのタイミングで実写作品をやる事になるとは誰が想像したでしょうか?むしろ誰が興味あるでしょうか?いいえ誰も興味ありません。たぶん全世界で35本くらいしか売れません(すべて僕の親族)。

それでも、僕はどうしてもこの作品を作りたいという事で、映像制作に長けたスタッフ、そして素晴らしいキャストを収集してもらいました。ダンガンロンパシリーズで一緒に仕事をした本郷奏多くんも、この作品に参加してくれる事になりました。そして、僕は執筆活動に入りました。そこからとり憑かれたように書きました。ていうか、実際にとり憑かれました、霊に。

数ヶ月後、気付いたら僕はまったく知らない片田舎で、まったくの別人として家族を持ち、定食屋の店長として働いていました。おそらく、その霊が僕の体を借りていたのでしょう。しばらく家族を過ごした事で成仏したのか、僕はやっと解放されたのです。

しかし、それはなんと撮影開始予定日の前日でした。結局何も書けなかった僕は、白紙の原稿用紙を全スタッフの元に持参しました。すると、スタッフやキャスト一同は、何も書かれていない原稿を見ながら「面白いですね-!最高ですねー!」と言ってくださいました。みんなは急に失踪した僕がどうかしてしまったと思ったらしく、下手に刺激しないようにと、その場を濁してくれたようです。

結果、僕は病院に入れられ、撮影はシナリオがないまま行われました。そうなのです。この作品はすべてアドリブで撮影されたのです。ですが、主演の本郷奏多くんをはじめとするキャストの皆さんは、シナリオが存在しないとは思えない素晴らしい芝居をしてくれました。撮影はすべて完了しているのですが、本当に面白い作品になりそうなので、みなさん期待して待っていてください。僕もリハビリ頑張ります!

◆「Death Come True」あらすじ

舞台は、とはるホテル。主人公・カラキマコト(本郷)は連続殺人事件の犯人として指名手配されている。しかし男には一切の記憶がない。そんな状況の中、男には死ぬと「タイムリープ」して過去に戻る不思議な能力がある。

犯人として追われながら、男は誰を信じて、誰を疑う?そして、自分自身の本当の正体とは?

選択と死を繰り返しながら、男は真実を目指す。

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