GReeeeN、次期朝ドラ「エール」主題歌に “福島”つながり「大変光栄」


【モデルプレス=2020/02/17】3月30日放送開始の連続テレビ小説「エール」(NHK総合、月~土曜8時ほか)の主題歌が、GReeeeNの「星影のエール」に決定。17日、同局が発表した。

GReeeeN(提供写真)
GReeeeN(提供写真)
◆GReeeeN、次期朝ドラ「エール」主題歌に

連続テレビ小説第102作目となる今作は、福島で代々続く老舗呉服店の長男で、昭和という激動の時代に人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一とその妻・関内音の物語。俳優の窪田正孝が主演を務め、ヒロインを女優の二階堂ふみが演じる。

GReeeeNは、福島県で結成されたボーカルグループ。“福島”つながりということもあり、「僕たちのゆかりの地、福島出身の偉大な作曲家・古関裕而さんをモデルとした作品に関われること、大変光栄です」とコメントしている。(modelpress編集部)

■GReeeeN からのメッセージ

今回の主題歌のお話に、大きなご縁を感じております。僕たちGReeeeNメンバー4人は福島県で出会い、結成をしました。僕たちのゆかりの地、福島出身の偉大な作曲家・古関裕而さんをモデルとした作品に関われること、大変光栄です。

来年、2021年は東日本大震災から10年となります。戦後、多くの方が古関さんの作られた音楽に支えられたように今作の主題歌「星影のエール」も、日々起こる人生の大事な場所で支えになれたらうれしいです。

楽曲を書くにあたっては、ドラマの主人公・窪田正孝さん演じる裕一、二階堂ふみさん演じる音の夫婦の姿、そして、それぞれの人生の主人公である皆さんと、大切な誰かの姿を想像しました。

時に支えあい、導き、ともに泣き笑い、夢を語り合い、落ち込んでは慰め、励ましあいまた前を向く。

夫婦、親子、恋人、親友、それぞれ自分にとって大切な人の顔を想像しながら聴いてもらいたいです。

そばにいる大事な人との人生を照らしあえる星影であれますように。

GReeeeN

■制作統括・土屋勝裕氏コメント

人生の応援歌ともいえる曲を数多く作曲していて、しかも今回の主人公・古山裕一が生まれ育った福島県で結成された、GReeeeN の皆様に「エール」の主題歌を依頼しました。

毎朝聴いてその日一日頑張ろうという元気が出てくる曲、困難な時代を互いに励ましあいながら乗り越えていくというドラマの世界観にふさわしい曲、そして、何度でも聴きたくなり、覚えやすく、歌いやすく、ノリが良く、盛り上がり、そして必ずヒットする曲、などと無理な依頼をしましたが、GReeeeN の皆さんには無理なことはない!願った以上にすばらしい曲を届けて頂きました!

互いに「エール」を送りあう仲間たちや愛する人のことを想う名曲です。ぜひ、毎朝「星影のエール」を聴いて、元気に一日を過ごしていただきたいと思います。

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