水原希子、花見等に危機感「世界的に見て非常識」と注意喚起 外出自粛の大切さ訴える


【モデルプレス=2020/03/28】モデルの水原希子が自身のInstagramストーリーにて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が呼びかけられている状況下で心がけるべきことを訴えている。

水原希子(C)モデルプレス
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◆水原希子、日本の状況に「危機感を感じています」

海外の友人から、多くの日本人が花見に集まっている様子に「なぜ外に出て遊んでいるのか」と驚く声が寄せられたことを明かし「危機感を持ちましょう」と呼びかけていた水原。そんな水原に、「希子ちゃんは色々な国に行って他の国の文化をたくさん知っていて、他の人とは違うけど、この混乱の中で日本人の非難をするのはどうなのか」という否定的な意見も寄せられた。

この声に対し水原は「私は日本をバカにしているのではなく、非難している訳でもなく、危機感を感じています」と改めて返答。「この数日、花見に行く人達や外出してる人の多さをみてると、二週間後日本はとんでもないことになってしまうんじゃないか」と不安に思っていることを明かし「日本だからではなく、どこの国だってこんなにたくさん人が集まってたら注目の的になってしまうと思います。それは今世界的に見て非常識だからです」と吐露。「海外の友達は不思議に思ってる。そして日本を心配してる。でも決してバカにはしてない」と伝えた。

水原希子(C)モデルプレス
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また水原は、自身のInstagramにダイレクトメッセージで届いたという様々な人々の声をシェア。その中には、「友人が医療現場で頑張っているが、当事者意識のない元気な人達はクラブや飲み会、カラオケ、花見に行き遊んでいる。自分がもし感染していたら、誰かに移してしまうのではないか?という想像をして外出自粛するようメッセージを送ってほしい」というものや、「自分が感染源になる可能性があることも顧みず、外出している人たちをみると目を疑う。こちらも自分の身を考えたら外に出たくないが、医療機関が休むわけにはいかない」という医療関係者の声も。

さらに、「人工呼吸器や人工肺も、必要になったときに使える台数には限りがある。もし数が足りなくなってきた時、“命の線引”が必要になることも出てくる。医療従事者はそんなことはしたくない、できるなら皆助けたいと思って毎日毎日患者と向き合っている」と、医療崩壊の危険性を危惧する声や、「20代だが、自分が感染して患者さんに移してしまえば亡くなってしまう。病院から休日の外出は控えるよう言われ、遊びの誘いや結婚式も断ったのに、『気にし過ぎだから』と笑う友人や、普通に遊んでいる人々を見ると『私達はリスクと背中合わせで働いているのに』と悲しくなる」という看護師の悲痛な訴えもあった。

水原希子(C)モデルプレス
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このような声をシェアしていた水原には「医療関係者の方ばかり載せていますが、働かざるを得ない職業や、自粛したら経済的に破綻してしまう人もいます」と指摘をする意見も。

水原は「苦しいですが、この状況の中でも沢山の方が出勤しないといけない状況だと理解しています。だから、その方達が少しでも安心して仕事ができる様に、外出する必要のない方は不要な外出は控えるべきだと思います」と説明し「経済的な面でたくさんの方が苦しい思いをされてるこの状況が長引くと、さらに大変なことになってしまいます。この状況が長引かないためにも、一人一人が自分のやれる役割を全うして協力し合う必要があると思います」と思いを綴った。

水原希子(C)モデルプレス
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この他にも水原は、イギリスで基礎疾患のない21歳の女性が新型コロナウイルスで亡くなったニュースや、39歳にして重症化した感染患者のイギリス人女性が、ベッドから「大丈夫だと考えてる人は私を見て」と息を切らしながら症状を説明する動画を投稿。若い人でも重症化する危険性や、医療崩壊の恐ろしさを伝えつつ、外出自粛の大切さを訴えている。

ネット上では「希子のストーリー見て怖くなってきた。本当に気をつけようと思う」「希子ちゃんの考えに共感」「希子ちゃんのストーリーを見ていたら胸が痛い。動ける人たちが気をつけなきゃいけないんだよな」「希子ちゃん、しっかり発信してて立派だなと思う…」「これ見て考えが変わった。自分は自分で守らないと」など、反響が相次いでいる。(modelpress編集部)

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