HIKAKIN、若者たちへ「危機感持って」 “#うちで過ごそう”発信でトレンド1位に


【モデルプレス=2020/03/28】YouTuberのHIKAKINが28日、自身の動画を公開。新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛が要請されていることを受け、若者たちへ「#うちで過ごそう」と呼びかけた。

HIKAKIN(C)モデルプレス
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◆HIKAKIN、若者たちへ「危機感を持って」

首都圏・大阪等で不要不急の外出自粛が呼びかけられている28~29日の週末。HIKAKINは「若いみんなへ、ヒカキンより」というタイトルで動画を投稿した。

そして「連日ニュースでもやっている通り、新型コロナウイルスの爆発的な感染を防げるかの瀬戸際まで来てしまいました」「1人1人の行動が人の命を救います!」とウイルス蔓延の現状について切り出し「危機感を持って感染拡大を一致団結してくい止めましょう!」と呼びかけた。

HIKAKIN(C)モデルプレス
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「この動画で決して不安を煽りたいわけではありません。ただ、視聴者の若いみんなに、動画を通してウイルスへの危機感を持ってほしい」としたHIKAKIN。

「今見ているあなた一人が、友達と遊んだり、飲み会に行ったり、お花見に行ったりするのを控えるだけで、未来で人の命を救えるかもしれません」と、不要不急の外出を控えるよう改めて諭した。

「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集する場所」「近距離での密接した会話」という3つの密を注意喚起する『NO!!3密』についても念押したほか、「やっぱり皆不安なので、少し多めに食べ物とかを買っておこうという気持ちも分かるのですが、過剰に買い占めをするのはやめましょう」と、不要な買い占めもやめるように指摘。

◆この数日で意識変化「気を引き締めて」

HIKAKIN(C)モデルプレス
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自身も「僕も少し前までは、日本は大丈夫だろう、自分はかからないんじゃないかと思っていたのですが、この数日間で大きく変わりました」と、敬愛している志村けんが感染したこと、自分の住んでいる場所の周りで感染者が出ていることなどで怖さを感じるようになったことを打ち明けたHIKAKIN。

「日本の渋谷は、爆発的な感染拡大してしまったヨーロッパの国から見ると『なんてのんきなことをしているんだ』と言われている」という話も出しながら「若い皆さん、危機感を持ちましょう」と改めて話した。

「若くて健康でも死亡する場合もありますが、自覚症状がない若者もいて、感染したことに気づくこと無く、死亡リスクの高い高齢者にうつしてしまうことがあります」という新型コロナウイルスの難しさにも触れたHIKAKINは「一人暮らしの人が実家に帰って両親や祖父母に会うのもリスク」とも注意。「自分のため、相手のためにも電話にしましょう」と呼びかけた。

「お仕事でどうしても外に行かなければいけないとか、休むわけにいかないという人もいると思うのですが、それ以外は気を引き締めていきましょう」と、改めて意識の徹底をお願いしたHIKAKIN。

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自身も数日前から引きこもり生活が続いているそうで「一人暮らしだと結構つらいですね」と漏らしつつも、「とは言え幸いなことに、自宅で仕事ができるので、いつも以上に楽しんでいただける動画が撮れたらなと思っています」と意気込み。

動画ではヒカキン流の“家の中でのたのしみ&ストレス発散方法”なども紹介した。

◆ヒカキン発信「#うちで過ごそう」トレンド1位に

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そして動画最後には、海外でも#StayHomeというハッシュタグが流行っているとして「日本語にすると『#うちで過ごそう』これをTwitterでつぶやいたので、是非拡散して頂けたらと思います」と、一致団結して外出自粛する意識を持とうと呼びかけた。

「#うちで過ごそう」のハッシュタグは、悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビ笠井信輔アナウンサーも、自身のInstagramで拡散を呼びかけ。

このハッシュタグに賛同者が殺到し、拡散の輪が広まったことでTwitter上では長時間“トレンド1位”となるなど反響が集まった。(modelpress編集部)

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